特許
J-GLOBAL ID:200903008961089740
電線被覆用ゴム組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-281097
公開番号(公開出願番号):特開平10-168256
出願日: 1996年10月23日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【解決手段】本発明の電線被覆用ゴム組成物は、エチレン・α- オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴムと、有機過酸化物とを含有してなるゴム組成物であり、該エチレン・α- オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴムは、エチレンと炭素原子数3〜20のα- オレフィンと特定のノルボルネン化合物とからなり、エチレン(a) と炭素原子数3〜20のα- オレフィン(b) とのモル比[(a)/(b)]が60/40〜90/10の範囲にあり、ヨウ素価が0.5〜50の範囲にあり、135°Cデカリン中で測定した極限粘度[η]が1.5〜3.0dl/gの範囲にあることを特徴としている。【効果】上記ゴム組成物は、耐外傷性、押出表面肌の平滑性および形状保持性を維持したまま、高速成形できるので、低コストでゴム被覆電線を製造できる。
請求項(抜粋):
(A)エチレン・α- オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴムと、(B)有機過酸化物とを含有してなるゴム組成物であり、該エチレン・α- オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)は、(i)エチレンと炭素原子数3〜20のα- オレフィンと非共役ポリエンとからなり、(ii)エチレン(a) と炭素原子数3〜20のα- オレフィン(b) とのモル比[(a)/(b)] が60/40〜90/10の範囲にあり、(iii) 非共役ポリエンが下記の一般式[I]または[II]【化1】[式中、nは0または1〜10の整数であり、R1 は水素原子または炭素原子数1〜10のアルキル基であり、R2 は水素原子または炭素原子数1〜5のアルキル基である]、【化2】[式中、R3 は水素原子または炭素原子数1〜10のアルキル基である]で表わされるノルボルネン化合物であり、(iv) 非共役ポリエン含量がヨウ素価で0.5〜50(g/100g)の範囲にあり、(v)135°Cデカリン中で測定した極限粘度[η]が1.5〜3.0dl/gの範囲にあることを特徴とする電線被覆用ゴム組成物。
IPC (5件):
C08L 23/16
, C08K 5/14
, C08L 23/18
, C08L 47/00
, H01B 3/28
FI (5件):
C08L 23/16
, C08K 5/14
, C08L 23/18
, C08L 47/00
, H01B 3/28
引用特許:
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