特許
J-GLOBAL ID:200903008962049849

移動体通信システムにおける待ち受け処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-110825
公開番号(公開出願番号):特開平11-308653
出願日: 1998年04月21日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 移動体通信端末側で基地局の空きスロットの数を確認できるようにし、利用者が希望する空きスロットのある基地局と接続可能とする移動体通信システムにおける待ち受け処理方式を提供すること。【解決手段】 基地局1は提供可能な空きスロット数の情報を制御チャネル100にて基地局1に対して待ち受けているPHS端末10に送信する。PHS端末10は制御チャネル100を受信し基地局1の提供可能な空きスロット数が所望の空きスロット数を満足しているかどうか判断し、満足していない場合は基地局1を待ち受け処理を行う基地局から除外し、新たに周辺の基地局の中から待ち受けする基地局2を選択し制御チャネルにて通信される提供可能な空きスロット数の情報を受信する。空きスロット数の情報が所望のスロット数を満足しているときPHS端末10は基地局2に対して待ち受け処理を継続する。
請求項(抜粋):
基地局と、この基地局から送信される制御チャネル信号により待ち受け処理を行うことによって前記基地局を介して通信を行う移動体通信端末とを備えた移動体通信システムにおける待ち受け処理方式において、前記基地局は提供可能な空きスロット数の情報を前記制御チャネル信号により前記移動体通信端末に送信し、前記移動体通信端末は待ち受け処理を行う前記基地局より提供可能な空きスロット数の情報を受信すると、この空きスロット数が所望の空きスロット数を満足しているか否かを判断し、満足していない場合にはこの基地局を待ち受け処理を行う基地局から除外することを特徴とする移動体通信システムにおける待ち受け処理方式。
IPC (2件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る