特許
J-GLOBAL ID:200903008963336701

極低温液体用の改良された輸送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-506489
公開番号(公開出願番号):特表2001-512815
出願日: 1998年08月05日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】極低温液体輸送装置は、貯蔵された極低温剤をバルク貯蔵タンク(12)からガス供給タンク(16、26)及び分配装置タンク(18、28)に解放する。ガス供給タンク(16、26)内の液体極低温剤(10)は熱交換器(54)を通じて循環され、発生されたガスはガス供給タンク(16、26)を加圧すべく該ガス供給タンクに戻される。加圧された液体極低温剤は、蒸発器(64)を通って流れるようにガス供給タンク(16、26)から解放される。蒸発器により発生されたガスは、分配装置タンク(18、28)内で液体極低温剤を発泡させて、使用される使用装置が要求するレベルまでその温度及び圧力を上昇させる。次に、蒸発器からのガスは、分配装置タンク(18、28)内の液体極低温剤の上方の空間に供給され、圧力ヘッドを発生させ、液体極低温剤が装置まで流れるようにする。バルク貯蔵タンク内の圧力を降下させるためベンチュリ管(40)が使用される。
請求項(抜粋):
極低温液体を使用装置に分配する輸送装置において、 a)極低温液体を保持するバルク貯蔵タンクと、 b)該バルク貯蔵タンク及び使用装置と流体的に連通した分配装置タンクと、 c)バルク貯蔵タンクと分配装置タンクとの間の回路内に設けられたガス供給タンクと、 d)重力を介してバルク貯蔵タンクから極低温液体が供給される前記分配装置タンク及びガス供給タンクと、 e)ガス供給タンク内の極低温液体がガス供給タンクと流体的に連通した蒸発器を通って流れ得るようにガス供給タンク内の極低温液体を加圧する手段と、 f)発生されたガスが分配装置内の極低温液体の圧力を使用装置により必要とされ且つ分配装置タンク内の極低温液体を使用装置に押し出すのに必要な程度のレベルまで上昇させ得るように分配装置タンクと流体的に連通した前記蒸発器と、 g)極低温液体を分配装置タンクから使用装置まで供給する手段とを備える、輸送装置。
IPC (2件):
F17C 9/00 ,  F25B 19/00
FI (2件):
F17C 9/00 A ,  F25B 19/00 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る