特許
J-GLOBAL ID:200903008963907091

光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二瓶 正敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-065225
公開番号(公開出願番号):特開平9-185868
出願日: 1996年02月27日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 ディスクの種類を判別・確認するとともに、CD-ROMオーディオの再生時には、その記録時の圧縮方法に応じた伸長デコードモードを自動的に設定して情報を再生することが可能な光ディスク装置を提供する。【解決手段】 ディスクから読み出される信号からディスクの種類を判別し、その種類に応じて必要な記録時のエンコードに対応したデコード処理などの信号処理を行い、かつCD-ROMオーディオの再生時には、その記録時の圧縮方法モードに応じたタイプ信号を検出して、それに見合った伸長デコードモードをスイッチ回路28により設定してその光ディスクに最適の再生モードを提供する。
請求項(抜粋):
光ディスクから情報を再生することが可能な光ディスク装置であって、光ディスクから読み出された信号に応答するCD信号処理用のデコーダと、前記CD信号処理用のデコーダの出力信号に応答するアンパッキングデコーダと前記アンパッキングデコーダのスルーパス回路を有するものにおいて、装填された光ディスクから読み出されたTOC情報のコントロールビット又はTOCの不在に基づいてデジタルディスクかCD-DAかを判別する判別手段と、前記判別手段によってデジタルディスクであると判別された場合に、装填された光ディスクを特定ディスク・オーディオと仮定してインフォーメーション部にオーディオ専用コードが存在するか否かを確認する確認手段と、前記CD信号処理用のデコーダの出力信号又は前記アンパッキングデコーダの出力信号に応答する直交変換デコーダとハフマン符号デコーダと直交変換デコーダとハフマン符号デコーダの縦列接続回路の3つの伸長デコードモードのうち少なくとも2つのモードを設定できる伸長デコーダ手段と、前記伸長デコーダ手段に前記アンパッキングデコーダの出力信号を供給し、かつ前記判別手段が装填された光ディスクがデジタルディスクであると判別し、かつ前記確認手段が前記インフォーメーション部のオーディオ専用コードの存在を確認した場合には、読み出された前記TOC情報のコントロールビットから当該デジタルディスクが記録された際の圧縮方法モードを示すタイプ信号を検出し、検出された圧縮方法モードのタイプ信号に応じて前記伸長デコーダ手段の伸長デコードモードを設定し、一方前記判別手段がCD-DAであると判別した場合には、前記CD信号処理用のデコーダの出力信号を出力するよう前記伸長デコーダ手段をスルーパスモードに設定するモード設定手段とを、有することを特徴とする光ディスク装置。
IPC (3件):
G11B 19/12 501 ,  G11B 19/12 ,  G11B 7/00
FI (3件):
G11B 19/12 501 K ,  G11B 19/12 501 N ,  G11B 7/00 Y
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 光ディスク装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-085725   出願人:日本ビクター株式会社

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