特許
J-GLOBAL ID:200903008992939482
圧粉磁心とその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-148939
公開番号(公開出願番号):特開2008-305823
出願日: 2007年06月05日
公開日(公表日): 2008年12月18日
要約:
【課題】圧粉磁心およびその製造方法を提供する。【解決手段】軟磁性粉末の表面を有機金属カップリング剤にて被覆処理し、該処理粉末に絶縁性酸化物を形成し得る有機金属樹脂にて被覆処理した後、加圧成形し熱処理を施すことにより、軟磁性粉末の表面に絶縁性酸化物皮膜を形成させる。処理粉末と有機金属樹脂とを混合した後、加熱処理を行うことで軟磁性粉末と有機金属カップリング剤との間にメタロキサン結合を生成させる。加圧成型処理に当たり、前記処理粉末に潤滑剤を混合する。軟磁性粉末は、ガスアトマイズ粉末を使用するのが好ましいが、配合割合を変更することで水アトマイズ粉末や水ガスアトマイズ粉末も使用できる。有機金属カップリング剤は、シランカップリング剤であり、有機金属樹脂はシリコーン樹脂である。製造された圧粉磁心は、軟磁性粉末の表面に有機金属カップリング剤の被覆層を介して有機金属樹脂層が形成されている。【選択図】なし
請求項(抜粋):
軟磁性粉末の表面を無機絶縁物質で被膜し、該粉末を加圧成形し、熱処理してなる圧粉磁心の製造方法において、
ガスアトマイズ法で得られた軟磁性粉末の表面を有機金属カップリング剤0.4〜1.0重量%の範囲にて被覆処理し、該処理粉末に絶縁性酸化物を形成し得る有機金属樹脂0.2〜0.5重量%の範囲にて被覆処理した後、加圧成形し熱処理を施すことにより、軟磁性粉末の表面に絶縁性酸化物皮膜を形成させることを特徴とする圧粉磁心の製造方法。
IPC (9件):
H01F 1/22
, H01F 41/02
, H01F 27/255
, B22F 3/00
, B22F 1/02
, B22F 3/24
, B22F 3/02
, C22C 33/02
, C22C 38/00
FI (11件):
H01F1/22
, H01F41/02 D
, H01F27/24 D
, B22F3/00 B
, B22F1/02 E
, B22F3/24 A
, B22F3/24 B
, B22F3/02 L
, B22F1/02 C
, C22C33/02 M
, C22C38/00 303S
Fターム (25件):
4K018AA26
, 4K018AB01
, 4K018AC03
, 4K018BA15
, 4K018BA16
, 4K018BC28
, 4K018BC29
, 4K018BC32
, 4K018CA02
, 4K018CA08
, 4K018CA11
, 4K018FA08
, 4K018GA01
, 4K018KA44
, 5E041AA02
, 5E041AA11
, 5E041BC01
, 5E041BC05
, 5E041BC08
, 5E041CA02
, 5E041HB11
, 5E041HB14
, 5E041NN01
, 5E041NN05
, 5E041NN17
引用特許: