特許
J-GLOBAL ID:200903008996506262

動画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 隆彌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-164044
公開番号(公開出願番号):特開平11-355781
出願日: 1998年06月12日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 動画像を符号化する場合に、照明装置などのによる光学的な雑音や機器内部で重畳される雑音などにより、符号化効率が低下し、画質劣化を起こしていた。これを平均化フィルタリングなどにより平滑化処理することが行われているが、このような処理ではフィルタ処理に符号化装置のパフォーマンスを費やしてしまい、符号化処理能力に制限が生じてしまう。【解決手段】 符号化ブロック単位の動きベクトルの時間的推移と動画像信号の平均輝度の時間的推移を求め、その動きベクトル及び平均輝度の履歴から画像信号に重畳されている雑音を想定し、入力のゆらぎに起因する雑音を除去する。また、符号化ブロック単位の動きベクトルの時間的推移を求め、符号化フレーム全体の動きベクトル履歴からフレーム全体の微少動き(ブレ)を検出し、ブレを補正する。
請求項(抜粋):
動画像信号を入力し、圧縮符号化する動画像符号化装置において、入力画像をブロック単位で前に符号化され復号されたデータとの差分値が最小となる動きベクトルを求める動き探索部と、該動きベクトルの推移及び入力画像の平均輝度の推移を求める動きベクトル履歴推定部と、前記動きベクトル履歴推定部の結果に基づいて入力画像中の雑音を検出し、該雑音を除去する雑音検出/除去手段を備えることを特徴とする動画像符号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H04N 5/21
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  H04N 5/21 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る