特許
J-GLOBAL ID:200903009018157236

直流ブラシレスモータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-041087
公開番号(公開出願番号):特開平9-233882
出願日: 1996年02月28日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 直流ブラシレスモータの制御装置において、誘起電圧より磁極位置を検出する磁極位置検出回路の場合、その磁極位置検出信号によって区切られる間隔毎に速度制御すると、磁極位置検出精度が悪いときは逆に速度変動が大きくなる可能性がある。【解決手段】 磁極位置検出精度が悪くても正確に磁極位置検出間隔を検出できる電気角360 ゚の時間間隔を基に速度制御を行うものである。
請求項(抜粋):
直流を三相交流に変換するインバータ回路と、空調機等に使用されるシングルロータリコンプレッサを駆動し、前記三相交流により駆動される4極の永久磁石回転子を有する直流ブラシレスモータの回転子が回転することにより発生する誘起電圧に基づいて磁極位置を検出する磁極位置検出回路と、該磁極位置検出回路が出力する電気角60 ゚毎のタイミングが得られる磁極位置検出信号に基づいて前記インバータ回路の制御信号を出力するインバータ制御装置とを備え、前記直流ブラシレスモータのステータとロータと前記シングルロータリーコンプレッサのシリンダとローラの回転位置関係が機械的に決まっている直流ブラシレスモータの制御装置において、前記磁極位置検出信号より平均回転数を演算する平均回転数演算部と、前記平均回転数と指令回転数よりモータの平均電圧を演算する平均電圧演算部と、前記磁極位置検出信号を基に特定の通電パターンの開始を電気角0 ゚として電気角360 ゚(モータ半回転に相当)の時間間隔を2周期分演算する電気角360 ゚時間演算部と、前記特定の2つの電気角360 ゚の時間間隔よりモータの補正電圧を演算する補正電圧演算部と、前記磁極位置検出信号と前記平均電圧と前記補正電圧より前記直流ブラシレスモータの駆動電圧を演算する駆動電圧演算部と、前記駆動電圧と前記磁極位置信号よりインバータ回路の制御信号を生成する制御信号生成部とを具備したことを特徴とする直流ブラシレスモータの制御装置。
IPC (2件):
H02P 6/06 ,  H02P 6/18
FI (2件):
H02P 6/02 341 H ,  H02P 6/02 371 S
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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