特許
J-GLOBAL ID:200903042020255285

DCブラシレスモータの速度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-275439
公開番号(公開出願番号):特開平10-108489
出願日: 1996年09月26日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 DCブラシレスモータの回転子平均速度が変化しあるいは低速にある場合においても回転子1回転中の回転子速度変動を抑制するよう速度制御する。【解決手段】 誘起電圧検出部5で回転子の位置検出信号を得て、通電巻線切換部6で通電する固定子巻線を順次切り換えている。速度変動検出部7は、モータ1回転中の速度変動を検出し、1回転中のモータ瞬時印加電圧が求められる。平均速度制御部12では、平均速度検出部9が算出した平均速度と速度指令部11の指令を比較しモータ1回転の平均印加電圧を求め、印加電圧変更部8では、モータ平均印加電圧の変更を行うと共に、印加電圧変更周期設定部10にて設定された変更周期に従い、モータ瞬時印加電圧の変更が行われ、決定されたモータ印加電圧によりモータ4を制御する。
請求項(抜粋):
複数極の永久磁石を有する回転子と、通電時にこの回転子に回転磁界を与えるように配置された複数の固定子巻線とを有し、この複数の固定子巻線のうち幾つかの固定子巻線に通電して回転磁界を得るとともに、通電していない固定子巻線に回転子の回転によって生じる誘起電圧の変化を検出して得られる位置検出信号に基づいて通電する固定子巻線を順次切り換えるようにし、固定子巻線に印加する電圧を可変し、更に、回転子1回転中の回転子速度変動をなくすように固定子巻線への印加電圧を回転子1回転中において変更するようにして回転子の速度を制御するようにしたDCブラシレスモータの制御装置において、回転子平均速度が設定速度に到達後の回転子1回転中における固定子巻線への印加電圧を変更する周期に比し、設定速度に移行中の回転子1回転中における固定子巻線への印加電圧を変更する周期を高めることを特徴とするDCブラシレスモータの速度制御装置。
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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