特許
J-GLOBAL ID:200903009033149991

スーパキャパシタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠 ,  本田 淳 ,  池上 美穂
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-513534
公開番号(公開出願番号):特表2009-540549
出願日: 2007年04月10日
公開日(公表日): 2009年11月19日
要約:
主要なエネルギー貯蔵方法が多孔質電極の内側表面と外側表面付近の薄い液体層内の電気化学的活物質の反応に基づく、液相の電気化学的活物質に基づくスーパキャパシタ。スーパキャパシタは少なくとも1つのユニットを備え、ユニットは、正極および負極集電体(11,15)、正極および負極チャンバ(12,14)、ならびにセパレータを有する。正極および負極チャンバ(12,14)は多孔質電極であり、正極および負極液は非流動状態で孔内に浸漬され、正極液は、少なくとも1つの種類の正極の電気化学的活物質を含有し、負極液は、少なくとも1つの種類の負極の電気化学的活物質を含有する。電気化学的酸化および還元反応は正極および負極の内側表面で起こる。このスーパキャパシタは、高い電力密度、大きな擬似容量、高い1回充電および放電エネルギー密度、優れたサイクル特性、および長い寿命を有する。
請求項(抜粋):
液相の電気化学的活物質に基づくスーパキャパシタであって、正極集電体、正極チャンバ、セパレータ、負極チャンバ、および負極集電体からなる少なくとも1つのユニットを備え、 前記正極チャンバは固体多孔質電極であり、該固体多孔質電極内の微小孔は非流動性正極液を充填され、 前記負極チャンバもまた固体多孔質電極であり、該固体多孔質電極の微小孔は非流動性負極液を充填され、 前記正極液は少なくとも1つの正極電気化学的活物質を含有し、電気化学的酸化還元反応は主に正極の内側表面で行われ、 前記負極液は少なくとも1つの負極電気化学的活物質を含有し、電気化学的酸化還元反応は主に負極の内側表面で行われ、 正極および負極チャンバに使用される電極材料は電気化学的不活性固体であり、該電気化学的不活性固体は正極液および負極液に対して化学的に安定な良導体であり、 正極および負極集電体は、良導体である電流を収集するように設計され、 正極液は少なくとも1つの正極電気化学的活物質を含有し、負極液は少なくとも1つの負極電気化学的活物質を含有し、 電極液の液相は、水性溶液、非水性有機溶液、無機融解塩、または有機融解塩から選択されることを特徴とする液相の電気化学的活物質に基づくスーパキャパシタ。
IPC (3件):
H01G 9/00 ,  H01G 9/22 ,  H01M 10/36
FI (2件):
H01G9/22 ,  H01M10/00 301Z
Fターム (21件):
5H029AJ02 ,  5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AJ06 ,  5H029AK02 ,  5H029AL02 ,  5H029AM00 ,  5H029AM02 ,  5H029AM09 ,  5H029BJ04 ,  5H029BJ12 ,  5H029DJ04 ,  5H029DJ07 ,  5H029DJ13 ,  5H029DJ15 ,  5H029EJ01 ,  5H029EJ03 ,  5H029EJ04 ,  5H029EJ13 ,  5H029HJ04 ,  5H029HJ12
引用特許:
審査官引用 (4件)
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