特許
J-GLOBAL ID:200903009033328152

燃料電池発電装置用の小型選択的酸化装置アセンブリ集合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-525448
公開番号(公開出願番号):特表平11-502366
出願日: 1997年01月10日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】燃料電池発電装置に用いられる、燃料ガス選択的酸化装置集合体(2)である。この集合体は、それぞれ複数の分離式選択的酸化ガス通路(20)と、複数の隣接する冷却通路(22)とをそれぞれ備えた一連のコンポーネントの反復構造により形成される。選択的酸化ガスと冷却通路とは、好ましくは波形の金属シート(16、18)により形成され、これらの金属シートは、平板金属シート(10、12、14)の間に配置されている。平板金属シート(14)のひとつは、選択的酸化ガス通路と冷媒通路との間に共通壁を形成し、選択的酸化ガス通路内の改質ガスと冷媒との間での熱交換効率を高めている。各コンポーネントは、第一の外側平板金属シート(10)、中間平板シート(14)、第二の外側平板金属シート(12)をそれぞれ有する。平板金属シートのそれぞれは、波形金属ガス(16)と冷媒通路シート(18)とにより分離されている。
請求項(抜粋):
炭化水素燃料ガス選択的酸化装置アセンブリであって、 a)燃料ガスと酸素との混合物を前記アセンブリに流入させるための第一の流入ラインを有し、 b)前記燃料ガスと酸素との混合物のストリームを受けるように前記第一の流入ラインに接続されたガスフローセクションを有し、このガスフローセクションは、互いに空間的に離間した第一のプレートと第二のプレートとを有し、複数の分離ガス通路が前記第一のプレートと第二のプレートとの管に設けられており、 c)冷媒を前記アセンブリに流入させるための第二の流入ラインを有し、 d)前記第二の流入ラインに接続され、かつ前記ガスフローセクションに隣接している冷媒セクションを有し、この冷媒セクションは、前記第一のプレートと第三のプレートとにより形成され、この第三のプレートは、前記第一のプレートと空間的に離間し、かつ前記第二のプレートとの間に前記第一のプレートが配置されるように設けられており、前記冷媒セクションは、更に、前記第一のプレートと第三のプレートとの間に設けられた複数の冷媒通路を有し、前記第一のプレートを通じて、前記ガス通路を流通するガスから前記冷媒通路を流通する冷媒への熱交換がなされ、 e)前記アセンブリから酸化された燃料ガスを除去するように前記ガスフローセクションに接続された第一の流出ラインを有し、 f)前記アセンブリから冷媒を除去するように前記冷媒セクションに接続された第二の流出ラインを有することを特徴とするアセンブリ。
IPC (4件):
H01M 8/04 ,  B01J 12/00 ,  C01B 3/58 ,  C10K 3/04
FI (5件):
H01M 8/04 N ,  B01J 12/00 ,  C01B 3/58 ,  C10K 3/04 ,  H01M 8/04 J
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 一酸化炭素除去装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-349041   出願人:株式会社エクォス・リサーチ
  • 燃料電池発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-223597   出願人:石川島播磨重工業株式会社
  • 特開昭54-011077

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