特許
J-GLOBAL ID:200903009033765501

シャットダウン処理システム、その制御方法および記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西山 恵三 ,  内尾 裕一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-298795
公開番号(公開出願番号):特開2006-113722
出願日: 2004年10月13日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】 従来のシステムでは、初期起動中のアプリケーションを強制的に終了する。初期起動が完了していないアプリケーションを強制終了することは、アプリケーションが想定外の動作を引き起こす可能性がある。この想定外の動作は、アプリケーション内に留まらず、アプリケーションマネージャー及びシステム全体に影響を及ぼし、シャットダウン処理が正常に終了しない可能性がある。【解決手段】 すべてのアプリケーションの初期起動が完了してから(S406)シャットダウンを開始する(S407)ことによって、初期起動が完了していないアプリケーションを強制終了させることを回避できる。この結果、アプリケーションの想定外の動作はなくなり、シャットダウンを安全に終了させる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
複数のアプリケーションが動作し、アプリケーションの起動・停止などのライフサイクルを管理するアプリケーションマネージャーを有するシステムにおいて、 アプリケーションマネージャーからすべてのアプリケーションの初期起動が完了した通知を受けるアプリケーション状態認識手段と、 ユーザー・インタフェースを通じて、外部からシャットダウンの命令を受けるシャットダウン取得手段と、 前記シャットダウン取得手段によって、取得したシャットダウン命令をアプリケーションマネージャーに通知するシャットダウン通知手段と、 前記シャットダウン取得手段によって、シャットダウン命令を取得したとき、前記アプリケーション状態認識手段によって、すべてのアプリケーションの初期起動が完了した通知を受けていない場合、シャットダウン命令を一時的にシステムが有するキャッシュに保持するシャットダウン保持手段と、 前記シャットダウン保持手段によって、シャットダウン命令を保持しているとき、前記アプリケーション状態認識手段によって、すべてのアプリケーションの初期起動が完了した通知を受けた場合、シャットダウン命令をアプリケーションマネージャーに通知する前記シャットダウン通知手段と、 すべてのアプリケーションが停止したことを受け、該システムを停止するシステム・シャットダウン手段 を有することを特徴とするシャットダウン処理システム。
IPC (2件):
G06F 1/26 ,  G06F 11/00
FI (2件):
G06F1/00 334C ,  G06F11/00 350M
Fターム (2件):
5B011EA02 ,  5B011MB17
引用特許:
出願人引用 (1件)

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