特許
J-GLOBAL ID:200903009048852834
電力流通設備用のリスク評価システム、リスク評価方法及びそのプログラム並びにその記録媒体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
藤本 昇
, 薬丸 誠一
, 中谷 寛昭
, 岩田 徳哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-168634
公開番号(公開出願番号):特開2006-343974
出願日: 2005年06月08日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】 電力流通設備の保全計画を立案するに際し、その保全計画に反映されるリスク評価の結果を作業者に負担を掛けることなく、しかも、迅速且つ高い精度で得ることができる電力流通設備用のリスク評価システム等を提供する。【解決手段】 RBM手法を取り入れた電力流通設備用のリスク評価システムは、電力流通設備における各機器毎に設けられてそれぞれ使用年数、使用経歴等に関する各項目の情報を記憶する第1の記憶手段と、機器の故障によって送電や配電が停止することに伴う電力供給支障に関する項目の情報等を記憶する第2の記憶手段と、第1の記憶手段の情報に基づいてRBMの第1パラメータである「故障の起こりやすさ」のレベル値を各機器毎に求める第1の処理手段と、第2の記憶手段の情報に基づいてRBMの第2パラメータである「故障が起きた場合の影響の大きさ」のレベル値を各機器毎に求める第2の処理手段と、これら二種類のレベル値に基づいて各機器のリスクを求める第3の処理手段とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
RBM(Risk-Based Maintenance:リスクベースメンテナンス)手法を取り入れた電力流通設備用のリスク評価システムであって、
電力流通設備における各機器毎や各部品毎に設けられてそれぞれ使用年数、使用状態、使用経歴及び老朽度に関する各項目の情報を少なくとも記憶する第1の記憶手段と、
機器や部品の故障によって送電や配電が停止することに伴う電力供給支障に関する項目の情報を少なくとも記憶する第2の記憶手段と、
第1の記憶手段における情報に基づいて所定の演算を行うことにより、RBMの一つのパラメータである「故障の起こりやすさ」のレベル値を各機器毎や各部品毎に求める第1の処理手段と、
第2の記憶手段における情報に基づいて所定の演算を行うことにより、RBMのもう一つのパラメータである「故障が起きた場合の影響の大きさ」のレベル値を各機器毎や各部品毎に求める第2の処理手段と、
これら二種類のレベル値に基づいて各機器や各部品のリスクを求める第3の処理手段と
を備えて構成されることを特徴とする電力流通設備用のリスク評価システム。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
前のページに戻る