特許
J-GLOBAL ID:200903009050744356

メッセージ配送システム、メッセージ配送方法およびメッセージ配送プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 宏明 ,  中辻 史郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-398696
公開番号(公開出願番号):特開2005-157952
出願日: 2003年11月28日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】迷惑メッセージの排除、データベースのリソース削減、アドレス変更の連絡不要などを実現することを課題とする。【解決手段】開示用アドレス発行サーバ10は、例えば、署名鍵を用いて利用者Aの発信者限定情報および利用者Bの着信者特定情報が埋め込まれた「利用者B宛アドレスTB」を生成する。一方、メール転送サーバ20は、例えば、アドレスTBを宛先とするメールについては、アドレスTBを署名鍵で解析して発信者限定情報および着信者特定情報を抽出するとともに、抽出した着信者特定情報に対応するアドレスBとをアドレステーブルから取得し、さらに、発信元アドレスを用いて検証用の発信者限定情報を生成する。そして、メール転送サーバ20は、抽出した発信者限定情報と検証用の発信者限定情報とが同一であれば、メールの着信先をアドレスBに置換するとともに、メールの発信元を利用者A宛アドレスTAに置換して利用者Bに転送する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
メッセージの着信先アドレスを生成するとともに、発信者の利用者端末から発信されたメッセージを着信者の利用者端末に配送するメッセージ配送システムであって、 前記メッセージの発信者および/または着信者となり得る各利用者を一意に識別する識別情報に対応付けて、各利用者の実アドレスを記憶する実アドレス記憶手段と、 前記メッセージの発信者限定情報を示す利用者Aの識別情報若しくは当該識別情報から生成される生成情報、および、当該メッセージの着信者特定情報を示す利用者Bの識別情報が埋め込まれた利用者B宛アドレスを所定の鍵を用いて生成するアドレス生成手段と、 前記利用者B宛アドレスを着信先アドレスとするメッセージを受け付け、前記実アドレス記憶手段に記憶された識別情報のうち当該メッセージの発信元アドレスに対応する識別情報を取得し、当該識別情報、前記着信先アドレスに埋め込まれた発信者限定情報、および、前記所定の鍵を用いて前記メッセージの転送可否を判定する転送判定手段と、 前記転送判定手段によって前記メッセージの転送が許可された場合に、前記着信先アドレスに埋め込まれた着信者特定情報に対応する利用者Bの実アドレスを前記実アドレス記憶手段から取得し、前記着信先アドレスを当該利用者Bの実アドレスに置き換えて前記メッセージを転送する転送処理手段と、 を備えたことを特徴とするメッセージ配送システム。
IPC (2件):
G06F13/00 ,  H04L12/58
FI (2件):
G06F13/00 610Q ,  H04L12/58 100Z
Fターム (3件):
5K030GA15 ,  5K030HA06 ,  5K030HD09
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る