特許
J-GLOBAL ID:200903068783576413

電子メールシステム、メールクライアント、メールサーバ及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-045608
公開番号(公開出願番号):特開2003-249963
出願日: 2002年02月22日
公開日(公表日): 2003年09月05日
要約:
【要約】【課題】 メールアドレスを変更した場合にその変更を相手に伝える必要がなく迷惑メール対策に効果を発揮する電子メールシステムを提供する。【解決手段】 メールクライアントは、メールヘッダ部に、第一保持手段から読み出したメールアドレスと識別情報とを送信元情報としてセットし、第二保持手段から読み出したメールアドレスと識別情報とを送信先情報としてセットする。メールサーバは、メールヘッダ部にセットされている識別情報に対応するメールアドレスを前記第三保持手段から取り出し、送信元アドレス不一致の場合はメールヘッダ部にセットされているメールアドレスで前記第三保持手段のメールアドレスを置換し、送信先アドレス不一致の場合は前記第三保持手段から取り出したメールアドレスでメールヘッダ部のメールアドレスを置換する。
請求項(抜粋):
メールクライアントとメールサーバとを含む電子メールシステムにおいて、前記メールクライアントは、そのメールクライアントを利用する利用者のメールアドレスと前記電子メールシステム内で唯一無二の識別情報とを保持する第一保持手段と、電子メールの送信相手のメールアドレスとその送信相手の識別情報とを関連づけて保持する第二保持手段と、電子メールの作成手段と、前記作成手段によって作成された電子メールのメールヘッダ部に、前記第一保持手段から読み出されたメールアドレスと識別情報とを送信元情報としてセットする第一セット手段と、前記作成手段によって作成された電子メールのメールヘッダ部に、前記第二保持手段から読み出されたメールアドレスと識別情報とを送信先情報としてセットする第二セット手段と、前記第一及び第二セット手段によってメールヘッダ部に所要の情報がセットされた電子メールをメールサーバに送信する送信手段とを備え、前記メールサーバは、前記電子メールシステムを利用する全ての利用者のメールアドレスと識別情報とを関連づけて保持する第三保持手段と、前記メールクライアントから電子メールを受け取ると、そのメールヘッダ部にセットされている識別情報に対応するメールアドレスを前記第三保持手段から取り出し、取り出したメールアドレスとメールヘッダ部にセットされているメールアドレスとの一致/不一致を判定する判定手段と、前記判定手段により、一致が判定された場合には送信元及び送信先のメールアドレスをそのままにし、または、送信元のメールアドレスの不一致が判定された場合にはメールヘッダ部にセットされているメールアドレスで前記第三保持手段のメールアドレスを置き換え、若しくは、送信先のメールアドレスの不一致が判定された場合には前記第三保持手段から取り出したメールアドレスでメールヘッダ部にセットされているメールアドレスを置き換える置換手段と、前記置換手段による処理を受けた後の電子メールを送信先のメールアドレス宛に送信する送信手段とを備えることを特徴とする電子メールシステム。
IPC (2件):
H04L 12/58 100 ,  G06F 13/00 610
FI (2件):
H04L 12/58 100 F ,  G06F 13/00 610 Q
Fターム (3件):
5K030GA11 ,  5K030HA06 ,  5K030KA06
引用特許:
審査官引用 (7件)
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