特許
J-GLOBAL ID:200903009055803202

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮川 清 ,  宮川 貞二 ,  松村 博之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-312660
公開番号(公開出願番号):特開2005-084095
出願日: 2003年09月04日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】 記録媒体上の未定着トナー像を無端状の定着ベルトに当接させて、電磁誘導加熱装置によって加熱溶融し、記録媒体に定着させる定着装置において、励磁コイルを温度上昇等に対して防護するとともに、定着ベルトと電磁誘導加熱装置との接触を防いで良好な定着画像を得る。【解決手段】 この定着装置では、電磁誘導加熱装置5が有するコイル支持部材5aが定着ベルト1の外周面と対向するように配置され、その外側に励磁コイル5bが支持されている。このため、定着ベルトが電磁誘導によって加熱されたとき、定着ベルトからの輻射熱がコイル支持部材によって遮断されて励磁コイルに伝達されにくく、励磁コイルの温度が上昇するのを抑えることができる。また、コイル支持部材は、弾性部材3bによって変形された状態で周回駆動される定着ベルトと周方向に一定の間隔を保持するため、該定着ベルトと接触するのが防止される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
周方向に無張力状態で周回が可能に支持された無端状の定着ベルトと、 前記定着ベルトの外周面が押圧され、周回駆動されることによって前記定着ベルトを周回駆動する加圧ロールと、 前記定着ベルトの内周面に当接され、該定着ベルトを前記加圧ロールに押しつける押圧部材と、 前記定着ベルトが有する金属層に渦電流を誘導して発熱させる電磁誘導加熱装置と、を有し、 前記電磁誘導加熱装置は、 曲面を有する板状部材からなり、内側の曲面が前記定着ベルトの外周面と間隙をおいて対向するように配置されたコイル支持部材と、 前記コイル支持部材の外側の曲面上に支持され、励磁回路によって交流電流が供給される励磁コイルと、を有するものであることを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G15/20 ,  H05B6/14
FI (2件):
G03G15/20 101 ,  H05B6/14
Fターム (19件):
2H033AA23 ,  2H033AA30 ,  2H033AA32 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BA26 ,  2H033BB29 ,  2H033BB30 ,  2H033BB33 ,  2H033BB39 ,  2H033BE06 ,  3K059AA08 ,  3K059AB13 ,  3K059AB28 ,  3K059AD03 ,  3K059AD26 ,  3K059AD30 ,  3K059AD34 ,  3K059CD66
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-344202   出願人:富士ゼロックス株式会社
審査官引用 (6件)
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-230996   出願人:ミノルタ株式会社
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-344202   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 誘導加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-221918   出願人:シャープ株式会社
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