特許

J-GLOBAL ID：200903009063996605

指向性マイクロフォン装置

発明者： 松尾 直司
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 柏谷 昭司 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-044528
公開番号（公開出願番号）：特開平9-238394
出願日： 1996年03月01日
公開日（公表日）： 1997年09月09日
要約：

【要約】【課題】複数のマイクロフォンを配列して構成する指向性マイクロフォン装置に関し、無音検出装置の無音検出区間の検出率を高くし、また話者位置で感度が高くなるように、指向性マイクロフォンを制御する。【解決手段】平面上に複数のマイクロフォンMICa,MICb,MICcを配列し、各マイクロフォン出力をそれぞれ遅延回路2,3,4を経て加算して出力を得る指向性マイクロフォンにおいて、無音検出機能部13が、各マイクロフォン出力信号間における、信号間の所定の時間差範囲に対する相互相関関数値と、設定された音源位置に対応する信号間の時間差に対する相互相関関数との比を求めて、この比の値が予め定められた閾値条件を満たすとき、設定された位置に音源があることを検出することによって、有音/無音の判定を行う。

請求項（抜粋）：

平面上に複数のマイクロフォンを配列し、各マイクロフォン出力をそれぞれ遅延回路を経て加算して出力を得る指向性マイクロフォンにおいて、各マイクロフォン出力信号間における、信号間の所定の時間差範囲に対する相互相関関数値と、設定された音源位置に対応する信号間の時間差に対する相互相関関数との比を求めて、該比の値が予め定められた閾値条件を満たすとき、設定された位置に音源があることを検出する無音検出機能部を備えて有音/無音の判定を行うことを特徴とする指向性マイクロフォン装置。

IPC (4件)：

H04R 3/00 320 ,  G10L 9/00 ,  H04R 1/40 320 ,  H04R 5/027

FI (4件)：

H04R 3/00 320 ,  G10L 9/00 C ,  H04R 1/40 320 ,  H04R 5/027 Z

引用特許：

審査官引用 (1件)

• カメラコントロール回路
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-215720   出願人：富士通株式会社