特許
J-GLOBAL ID:200903009072605198

排ガス中の有害物質除去用吸着剤の再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-123039
公開番号(公開出願番号):特開平11-314018
出願日: 1998年05月06日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 使用後の吸着剤を再生処理して再利用するに当たり、処理手段および処理条件が確立された再生方法を提供する。【解決手段】 焼却炉から出る排ガス中の有害物質を吸着剤によって除去した後、吸着剤を再生するに当たり、吸着剤を酸素欠乏雰囲気下で加熱処理することを特徴とする方法である。吸着剤としては活性炭、ゼオライトおよび/または活性白土が好ましい。酸素欠乏雰囲気の例は窒素雰囲気、水蒸気雰囲気またはこれらの組合わせである。使用後の吸着剤を窒素雰囲気下次いで水蒸気雰囲気下で加熱処理することが好ましい。使用後の吸着剤の加熱処理を還元物質の存在下に行うことも好ましい。還元物質としてはメタノール、アンモニアが例示される。使用後の吸着剤の加熱処理条件は好ましくは温度250〜600°Cで2分〜24時間である。
請求項(抜粋):
焼却炉から出る排ガス中の有害物質を吸着剤によって除去した後、吸着剤を再生するに当たり、吸着剤を酸素欠乏雰囲気下で加熱処理することを特徴とする吸着剤再生方法。
IPC (3件):
B01D 53/04 ,  B01J 20/20 ,  B01J 20/34
FI (5件):
B01D 53/04 F ,  B01D 53/04 G ,  B01J 20/20 B ,  B01J 20/34 B ,  B01J 20/34 F
引用特許:
審査官引用 (10件)
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