特許
J-GLOBAL ID:200903009073197000
同期化方法及びデコーダ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂口 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-276789
公開番号(公開出願番号):特開平11-177652
出願日: 1997年10月09日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 コマーシャル等の短いMPEG2転送ストリームが短時間の間に次々と配送される場合でも、デコーダ側がスムーズに転送の同期をとり、バッファにデータの停滞がなく、再生時のデータの欠落の発生を抑制する。【解決手段】 抽出部1は、到来したMPEG2転送ストリームから、送信側の同期情報PCRを抽出する。電圧制御発振器4はデータを復号化する際の基準クロックを生成する。カウンタ5は、電圧制御発振器4により生成された基準クロックに従ってデコーダの同期情報STCをセットする。比較器2は、PCRとSTCとの差を求め、制御値決定部3は、比較器2と電圧制御発振器4との間に設けられ、STCとPCRとの差に応じて制御値を決定する。判定部6は、PCRとSTCとの差が所定の制限値以上の場合には、現在の基準クロックを基準として、新たな転送同期をとることを開始するように制御値決定部3に指示をだす。
請求項(抜粋):
生成する基準クロックの周波数を制御値に応じて変えられる発振回路を有し、前記基準クロックを基準としてデータを復号化するデコーダに、ネットワークを介して、送信側の同期情報が含まれかつ符号化されたデータストリームが配信された場合における、前記送信側と前記デコーダ側間の転送同期をとる同期化方法において、到来した一のデータストリームから、前記送信側の同期情報を抽出するステップと、前記基準クロックに基づいて、前記デコーダ側の同期情報を求めるステップと、前記送信側の同期情報と前記デコーダ側の同期情報を比較することで前記制御値を順次求め、かつ前記一のデータストリームにおいて転送同期をとるべく前記基準クロックの周波数を順次更新するステップと、前記一のデータストリームとは異なる他のデータストリームが到来したか否かを判断するステップと、前記他のデータストリームが到来したと判断された場合、前記一のデータストリームの到来時において求められた前記基準クロックを基準として、前記他のデータストリームにおける転送同期をとることを開始するステップとを有することを特徴とする同期化方法。
IPC (4件):
H04L 29/08
, G06F 1/12
, H04L 7/00
, H04N 7/24
FI (4件):
H04L 13/00 307 C
, H04L 7/00 Z
, G06F 1/04 340 A
, H04N 7/13 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
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多重化信号の位相同期回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-175295
出願人:株式会社東芝
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クロック再生装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-240620
出願人:パイオニア株式会社
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