特許
J-GLOBAL ID:200903009082364105

廃棄物の焼却熱を利用した過熱蒸気製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-262575
公開番号(公開出願番号):特開平9-079543
出願日: 1995年09月13日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 塩素によるボイラチューブの高温腐食を防止しながら高温・高圧の過熱蒸気を効率的に得ることのできる過熱蒸気の製造にかかる発明。【解決手段】 熱分解手段1と、チャー燃焼手段10と、第1の蒸気製造手段24と、第2の蒸気製造手段20を有し、チャー燃焼手段10の高温域側に熱交換手段36を配設して、1若しくは第2の蒸気製造手段で加熱された蒸気若しくは前記いずれかの製造手段に導入される温水若しくは蒸気の一部と熱交換する事。及び 前記チャー燃焼手段10の出口側に燃焼ガスと前記流動媒体とを分離する分離手段16を設け、言換えれば800〜950°C前後の高温の流動媒体を熱分解手段1とチャー燃焼手段10夫々に戻入することにより、目的とする温度の流動床形成や温度管理が容易になる。
請求項(抜粋):
温度300°C以上の空間内に廃棄物を供給して熱分解反応を行なわせ、その反応により発生した熱分解ガスと未分解残渣および流動媒体から成るチャー混合物と不燃物とを互いに分離する熱分解手段と、空気または燃焼排ガスによって前記チャー混合物を上方に吹き飛ばしながら前記未分解残渣を完全燃焼させるチャー燃焼手段と、前記熱分解ガスを直接若しくは再燃焼させた後、その熱を利用して約400°C以下の温水または蒸気を製造する第1の蒸気製造手段と、前記チャー燃焼手段で発生した燃焼ガスと前記流動媒体を分解し、該流動媒体を前記熱分解手段の工程及びチャー燃焼手段の工程へ再循環させる手段と、前記チャー燃焼手段により得られた燃焼ガスの熱により前記第1の蒸気製造手段で製造された温水または蒸気を過熱蒸気とする第2の蒸気製造手段を含み、前記第1若しくは第2の蒸気製造手段で加熱された蒸気若しくは前記いずれかの製造手段に導入される温水若しくは蒸気の一部を、前記チャー燃焼手段の高温域側に配した熱交換手段に適宜導入することを特徴とする廃棄物の焼却熱を利用した過熱蒸気製造装置。
IPC (17件):
F23G 5/027 ZAB ,  F22B 1/18 ,  F22G 1/16 ,  F23C 11/02 ZAB ,  F23C 11/02 311 ,  F23C 11/02 312 ,  F23G 1/00 ZAB ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 115 ,  F23G 5/16 ZAB ,  F23G 5/30 ZAB ,  F23G 5/30 ,  F23G 5/32 ZAB ,  F23G 5/46 ZAB ,  F23G 5/46 ,  F23G 7/00 ZAB ,  F23G 7/00 103
FI (18件):
F23G 5/027 ZAB C ,  F22B 1/18 G ,  F22G 1/16 ,  F23C 11/02 ZAB ,  F23C 11/02 311 ,  F23C 11/02 312 ,  F23G 1/00 ZAB B ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 115 Z ,  F23G 5/16 ZAB E ,  F23G 5/30 ZAB K ,  F23G 5/30 ZAB M ,  F23G 5/30 ZAB E ,  F23G 5/32 ZAB ,  F23G 5/46 ZAB A ,  F23G 5/46 ZAB B ,  F23G 7/00 ZAB ,  F23G 7/00 103 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 熱回収焼却炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-153845   出願人:バブコック日立株式会社
  • 特開昭58-095104
  • 特開平1-252806
全件表示
審査官引用 (7件)
  • 熱回収焼却炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-153845   出願人:バブコック日立株式会社
  • 特開昭58-095104
  • 特開平1-252806
全件表示

前のページに戻る