特許
J-GLOBAL ID:200903009096753643

電灯線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-342199
公開番号(公開出願番号):特開2000-174731
出願日: 1998年12月01日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】電灯線通信行う上で、電灯線のデータ伝送路としての品質に応じた伝送パラメータを使用することにより、伝送効率が高い電灯線通信装置を提供する。【解決手段】送信側において、受信側からの応答に基づく伝送結果を伝送結果記憶部10に記憶する。伝送結果の種類は、正常伝送、送信フレームエラー、応答フレームエラー、無応答とする。それらの伝送結果には、それぞれポイントが割り当てられており、伝送路状態判定部11は、伝送結果記憶部10から過去の伝送結果を読み込み、それらの伝送結果のポイントからデータ伝送路の品質を把握するための演算を行う。伝送制御部9は、演算で得られたデータ伝送路の品質に応じて情報フレーム長などの伝送パラメータを設定することにより、再送の発生頻度が低減し伝送効率が向上する。
請求項(抜粋):
電灯線を通じてデータの送受信を行う通信手段と、受信したデータの誤り検出を行う誤り検出手段と、データ送信の際に、通信相手毎に伝送結果を記憶して蓄積する伝送結果記憶手段と、前記伝送結果を用いて前記電灯線のデータ伝送路としての品質を判定する伝送路状態解析手段と、前記伝送路状態解析手段によって判定されたデータ伝送路の品質に基づいて、送信データのフレーム長、及び一度に連続して送信し得る最大連続フレーム数のうち少なくとも1つを含む伝送パラメータを決定する伝送パラメータ決定手段と、前記伝送パラメータを参照して送信データのフレームを生成するフレーム生成手段と、前記フレームに誤り検出符号を付加する誤り検出符号生成付加手段と、データ送信に対して受信側からの応答がないことを検知する無応答判定手段とを備えたことを特徴とする電灯線通信装置。
IPC (3件):
H04L 1/00 ,  H04B 3/04 ,  H04B 3/54
FI (3件):
H04L 1/00 A ,  H04B 3/04 Z ,  H04B 3/54
Fターム (13件):
5K014AA01 ,  5K014DA01 ,  5K014DA03 ,  5K014EA00 ,  5K014FA03 ,  5K014FA11 ,  5K014FA13 ,  5K014HA00 ,  5K046AA03 ,  5K046BB05 ,  5K046PS39 ,  5K046PS44 ,  5K046PS49
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭63-040423
  • 特開平2-281835
  • データ通信制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-320438   出願人:日立工機株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-040423
  • 特開平2-281835
  • データ通信制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-320438   出願人:日立工機株式会社

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