特許
J-GLOBAL ID:200903009104278631
解熱鎮痛剤を対象とした脳症の発症リスクの判定方法、及び脳症の治療薬剤のスクリーニング方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
廣田 雅紀
, 小澤 誠次
, 大▲高▼ とし子
, ▲高▼津 一也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-241885
公開番号(公開出願番号):特開2007-053942
出願日: 2005年08月23日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】インフルエンザウイルスをはじめとする各種ウイルス感染、細菌感染、その他の病原体感染に伴う高熱時に使用可能な解熱鎮痛剤を判定する方法を提案することや、安全な解熱鎮痛剤をスクリーニングすること。【解決手段】血管内皮細胞に、インビトロでウイルスを感染させる前後又は同時に、解熱鎮痛剤又はその候補薬剤を接触させ、あるいは、非ヒト動物に、ウイルスを感染させる前後又は同時に、解熱鎮痛剤又はその候補薬剤を投与し、1)血管内皮細胞内のウイルスの増殖の程度を測定し、2)血管内皮細胞における血管の透過性の亢進の程度を測定し、又は、3)血液脳関門における血管内皮細胞間のタイトジャンクションを構成するタンパク質の発現量を測定し、解熱鎮痛剤又はその候補薬剤無添加の場合と比較・評価する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
血管内皮細胞に、インビトロでウイルスを感染させる前後又は同時に、解熱鎮痛剤又はその候補薬剤を接触させ、血管内皮細胞内のウイルスの増殖の程度を測定し、解熱鎮痛剤又はその候補薬剤無添加の場合と比較・評価することを特徴とする薬剤による脳症あるいは脳炎・脳症の発症リスクを判定する方法。
IPC (5件):
C12Q 1/68
, C12Q 1/70
, C12Q 1/02
, G01N 33/50
, G01N 33/15
FI (5件):
C12Q1/68 A
, C12Q1/70
, C12Q1/02
, G01N33/50 Z
, G01N33/15 Z
Fターム (27件):
2G045BB20
, 2G045BB24
, 2G045CB01
, 2G045DA36
, 2G045FA16
, 2G045FB03
, 4B063QA01
, 4B063QA05
, 4B063QA18
, 4B063QA19
, 4B063QQ08
, 4B063QQ10
, 4B063QQ42
, 4B063QQ52
, 4B063QQ79
, 4B063QR08
, 4B063QR32
, 4B063QR56
, 4B063QR62
, 4B063QR69
, 4B063QR77
, 4B063QR79
, 4B063QS24
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QX01
, 4B063QX02
引用特許: