特許
J-GLOBAL ID:200903009105720699

コントロール機器、音量制御方法および音量制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-134652
公開番号(公開出願番号):特開2007-306444
出願日: 2006年05月15日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】コントロール機器に対して音量調整指示を出すことにより、これに接続された他のスピーカ機器に対しても、適切に音量制御を行えるようにする。【解決手段】測定信号生成部22Bからの測定信号を内蔵スピーカを有するテレビ受像機に供給し、同時に、リモコン信号送信部CToを通じて徐々に音量を上げるようにする音量制御信号を当該テレビ受像機に供給する。テレビ受像機の内蔵スピーカから放音される測定信号に応じた音声は、聴取位置に配置されるマイクロホンによって集音(受音)され、これが応答信号解析部22Dに供給され、応答信号の音量レベルが取得される。この音量レベルと、これが検出されたときの音量制御信号に応じた制御音量値とを対応付け、これらが集められた対応付けテーブルを形成し、これを用いて音量制御を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
スピーカが内蔵された、あるいは、スピーカが接続された1以上のスピーカ機器と、前記1以上のスピーカ機器のそれぞれに対して、音声信号と音量制御信号とを供給するコントロール機器と、聴取位置に配置されると共に前記コントロール機器に接続されたマイクロホンとからなる音響再生システムで用いられる前記コントロール機器であって、 所定の帯域を有する測定信号を生成する測定信号生成手段と、 前記測定信号生成手段において生成された前記測定信号を前記1以上のスピーカ機器のそれぞれ毎に供給する測定信号供給手段と、 前記1以上のスピーカ機器毎に、前記測定信号生成手段で生成される前記測定信号を前記測定信号供給手段を通じて対象のスピーカ機器に供給しながら、徐々に音量を上げるようにする前記音量制御信号を生成して、前記対象のスピーカ機器に供給するように制御する制御手段と、 前記1以上のスピーカ装置毎に、前記マイクロホンにより得られる前記測定信号の応答信号を解析し、音量レベルを取得する応答信号解析手段と、 前記1以上のスピーカ装置毎に、前記応答信号解析手段により取得される音量レベルと、当該音量レベル取得時における前記音量制御信号に応じた制御音量値とを対応付けた対応付けテーブルを作成し、所定の記録媒体に記録するテーブル作成手段と を備えることを特徴とするコントロール機器。
IPC (1件):
H04S 7/00
FI (1件):
H04S7/00 C
Fターム (2件):
5D062BB10 ,  5D062CC02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 音響処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-048996   出願人:ソニー株式会社
  • 音響処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-048998   出願人:ソニー株式会社
  • 音場補正方法および音響装置。
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-061939   出願人:ソニー株式会社
審査官引用 (1件)

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