特許
J-GLOBAL ID:200903009110213169
脱硝装置およびその制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-032184
公開番号(公開出願番号):特開2000-229221
出願日: 1999年02月10日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】 還元剤注入量を最適に制御できるようにした。【解決手段】 発電機20の運転を開始すると、ディーゼルエンジン12からの排気ガスGにより、反応器11内の脱硝触媒14の温度は徐々に上昇する。脱硝触媒14の温度は、反応器11内に設けた熱電対34により測定され、気化器13内の温度信号は熱電対31で測定される。脱硝触媒14の温度が反応温度より若干低い温度まで昇温されたなら、気化器13内の温度が尿素の加熱分解が良好に行われる温度範囲となるように、熱電対31からの信号に基づいて電磁弁SV3を開き、気化器13内へ冷却水の注入を行う。脱硝触媒14の温度が上昇し、その触媒の反応温度に到達すると、尿素水ポンプ35を作動すると共に電磁弁SV1を開いて気化器13内に尿素水の注入を開始する。ここでの尿素注入量は、発電機20の負荷に基づいて予め設定した初期注入量であり、ポンプ35によって調節される。
請求項(抜粋):
内燃機関から排出され、配管内を流通する排気ガスに、還元剤を添加して脱硝触媒と接触させ、排気ガス中のNOXを除去する脱硝装置において、前記脱硝触媒の温度を測定する手段を有し、この手段による脱硝触媒の測定温度が脱硝触媒の反応温度に到達した時点で、前記還元剤の注入を開始させるようにしたことを特徴とする脱硝装置。
IPC (2件):
B01D 53/94
, B01D 53/86 ZAB
FI (2件):
B01D 53/36 101 A
, B01D 53/36 ZAB A
Fターム (11件):
4D048AA06
, 4D048AB02
, 4D048AC04
, 4D048BA03Y
, 4D048BA11Y
, 4D048BA35Y
, 4D048BA36Y
, 4D048DA01
, 4D048DA02
, 4D048DA10
, 4D048DA13
引用特許:
審査官引用 (3件)
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シンプルサイクル用脱硝装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-000160
出願人:バブコック日立株式会社
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脱硝装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-050804
出願人:株式会社明電舎
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特許第2635643号
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