特許
J-GLOBAL ID:200903009111805817

電子式キャッシュレジスタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-280559
公開番号(公開出願番号):特開平9-128657
出願日: 1995年10月27日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】ジャーナル出力装置の障害による縮退運用で取引データが失われるのを予防できる電子式キャッシュレジスタの提供。【解決手段】電子式キャッシュレジスタ1は、フロッピィディスク装置4またはプリンタ装置5が縮退したときや復旧したときの情報を検出する障害検出手段31と、縮退後や復旧後の出力動作を制御する縮退出力手段32とを含む制御手段3と、初期データエリア21およびワークエリア22ならびにバックアップエリア23を含み、記憶保護バッテリィを有するメモリ3と、を備える。
請求項(抜粋):
取引データを順次に記録するフロッピィディスク装置と、取引データを順次に印出するプリンタ装置と、電子式キャッシュレジスタ自身の初期化データを保持する初期データエリアならびに取引データの処理作業するワークエリアからなるメモリと、取引データを取り込み処理して前記フロッピィディスク装置およびプリンタ装置に出力する制御手段と、を有する電子式キャッシュレジスタにおいて、前記メモリは、電源断時に記憶を保護するバックアップバッテリィと、前記メモリに取引データを退避するバックアップエリアと、を具備し、前記制御手段は、前記フロッピィディスク装置や前記プリンタ装置の障害を検出する障害検出手段と、前記障害の検出によって、前記フロッピィディスク装置あるいは前記プリンタ装置をクローズして縮退運用するとき、取引データを前記バックアップエリアに退避し、前記フロッピィディスク装置や前記プリンタ装置の修復によって、前記装置をオープンして通常運用するとき、前記バックアップエリアの取引データを前記フロッピィディスク装置あるいは前記プリンタ装置に出力する縮退復旧手段と、を具備することを特徴とする電子式キャッシュレジスタ。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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