特許
J-GLOBAL ID:200903009119069850

自動音量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-240067
公開番号(公開出願番号):特開平7-099417
出願日: 1993年09月27日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 音楽再生時の周囲騒音による聴感音量の減少を適切に補償する簡略化された構成による自動音量制御装置を提供する。【構成】 入力音声信号は,A/D変換器10、遅延手段70を通して乗算手段17にて、音量制御される。この音量制御のため、先ず対数レベル検出手段100にて得た音声信号対数レベルから減算手段14にて音量調整器19の減衰量を補正し、音量制御をしない場合の再生音圧レベルP0対応の信号を得る。またマイクロホン20からの周囲音信号を騒音検出手段24にて音響再生装置の再生音成分を除去して騒音のみの信号とした後、対数レベル検出手段101にて周囲騒音によるマスキングレベルPthに対応する信号を得る。次に減算手段15にてPth対応の信号からP0対応の信号を差し引き、利得計算手段16にてこの差信号に指数計算処理、定数加算処理およびべき乗計算処理を施して乗算手段17に与える利得係数を求める。
請求項(抜粋):
周囲騒音の対数レベル検出手段と、音声信号の対数レベル検出手段と、この周囲騒音対数レベルから音声信号対数レベルを減ずる減算手段と、音声信号に対する係数乗算手段と、この乗算係数を前記の減算手段出力より計算する利得計算手段を備えるものであり、この利得計算手段が、指数計算手段、定数加算手段、べき乗計算手段を備えて構成されることを特徴とする自動音量制御装置。
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平1-137809
  • 特開平1-137809
  • 特開昭57-099811
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