特許
J-GLOBAL ID:200903009122927817
双ロール式連続鋳造機及び双ロール式連続鋳造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
光石 俊郎
, 光石 忠敬
, 田中 康幸
, 松元 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-372653
公開番号(公開出願番号):特開2006-175488
出願日: 2004年12月24日
公開日(公表日): 2006年07月06日
要約:
【課題】 中心部に未凝固部が残っている鋳片を、バルジングの発生を防止しつつ冷却する。【解決手段】 ロール101,102間の最小ギャップ部から出てくる鋳片113は、中心部が未凝固となっている。この鋳片113は、接触弧長αにわたり凹型ロール102に接触してから引き出される。また、接触弧長αにわたりロール102に接触している鋳片113は、ピンチロール120で挟まれると共に、サポートローラ121及び鋳片支持治具122にて支持されてバルジング変形が防止され、更に、スプレー123による水噴射と水冷構造の鋳片支持治具122への接触ならびにロール102への接触により確実な冷却がなされる。また、鋳片113をロール102に沿い湾曲させているため、ロール直下部分の空間が広くなり、スプレー123等の配置が容易になる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
互いに逆方向に回転すると共に少なくとも一つのロールはロール軸方向に沿う両端の径がロール中央部分の径よりも大きくなっている一対のロールの間に溶鋼を供給し、各ロールの周面で凝固した凝固シェルを、両ロール間の隙間が最小となっている最小ギャップ部にて圧接することにより、表面は凝固しているが中心部に未凝固の溶鋼が残っている鋳片をロール間の隙間から引き出す双ロール式連続鋳造機において、
前記最小ギャップ部から出てくる鋳片を、前記ロールのうちいずれか一方のロールの周面に予め決めた接触弧長だけ巻き付けてから、このロールから離して引き出すことを特徴とする双ロール式連続鋳造機。
IPC (4件):
B22D 11/06
, B22D 11/124
, B22D 11/128
, B22D 11/16
FI (4件):
B22D11/06 330B
, B22D11/124 Z
, B22D11/128 A
, B22D11/16 C
Fターム (3件):
4E004DA13
, 4E004MC19
, 4E004QA20
引用特許:
出願人引用 (5件)
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特開昭59-118249号公報
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特開昭58-97468号公報
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特開昭59-127954号公報
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双ロール式連続鋳造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-115177
出願人:新日本製鐵株式会社
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特開昭54-39321号公報
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