特許
J-GLOBAL ID:200903009127682812

高パケットレートフローのオンライン検出方法およびそのためのシステムならびにそのためのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 昌幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-326789
公開番号(公開出願番号):特開2009-152712
出願日: 2007年12月19日
公開日(公表日): 2009年07月09日
要約:
【課題】閾値を越える高パケットレートフローを、設定した時間内に十分高い確率で検出できる高パケットレートフローのオンライン検出技術を提供。【解決手段】予めパケットレート閾値R,検出見逃し許容確率εなどを設定し、次にスライディングウインドウサイズTSW,サンプリングレートf,ベーシックウインドウ数Kなどのパラメタを設計し(ステップS10)、サンプリングレートfでパケットをサンプルし(ステップS11)、ベーシックウインドウの境界にきたら(ステップS12:Y)、TSW秒間に取得したデータに対して閾値y*を超えるフローが存在するかどうかを調べ(ステップS13)、存在したらそれを高パケットレートフローとする(ステップS15)。存在しない場合は新たにTSW/K秒間に取得したデータをスライディングウインドウに加え、一番古いベーシックウインドウのデータを破棄した後(ステップS14)、ステップS11に戻る。【選択図】図2-1
請求項(抜粋):
設定条件入力手段、パラメタ設計手段、高パケットレートフロー検出手段を具備するコンピュータの処理により、パケットサンプリングによって得られた統計データのみを用いて、所定の測定期間内におけるパケット数Xが閾値x*個以上のフローを高パケットレートフローとして特定する高パケットレートフローのオンライン検出方法において、 前記設定条件入力手段により、パケットレートの閾値R、所定の測定期間内におけるパケット数Xと前記閾値x*が等しいフローの検出の検出見逃し許容確率ε、およびフローの発生から検出までに要する検出許容時間TD_maxを入力するステップと、 前記パラメタ設計手段により、前記所定の測定期間内におけるパケット数Xと前記閾値x*が等しいフローが特定される確率が1-ε以上となるという第1の制約条件で、高パケットフローであることを特定するサンプリングデータのパケット数閾値y*を最大の整数に設定するステップと、 前記高パケットレートフロー検出手段により、パケットフローを所定の測定期間の間、所定のパケットサンプリングレートfでサンプリングするステップと、パケットフローごとのサンプルパケット数yを計測するステップと、前記パケット数yが前記パケット数閾値y*以上の場合に、前記サンプリングしたパケットフローを高パケットレートフローであると特定するステップを有する ことを特徴とする高パケットレートフローのオンライン検出方法。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  G06F 13/00
FI (2件):
H04L12/56 400Z ,  G06F13/00 351Z
Fターム (13件):
5B089GA31 ,  5B089KA17 ,  5K030GA14 ,  5K030GA15 ,  5K030HC01 ,  5K030HD03 ,  5K030JA10 ,  5K030KA03 ,  5K030KA04 ,  5K030LC13 ,  5K030MA04 ,  5K030MB09 ,  5K030MC07

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