特許
J-GLOBAL ID:200903009141519150

コンパクト容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 一豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-264511
公開番号(公開出願番号):特開2003-070531
出願日: 2001年08月31日
公開日(公表日): 2003年03月11日
要約:
【要約】【課題】 蝶番軸を合成樹脂製として廃棄の際の取り外しを不要とし、蝶番軸を合成樹脂製とした強度の低下を補完し、容器本体と蓋体とが安全に組み付けられ、かつ、蓋体が開閉いずれの状態においても蝶番軸の破損が確実に防止できるコンパクト容器を提供する。【解決手段】 合成樹脂製の蝶番軸8を有するコンパクト容器1において、第一蝶番片4の第二蝶番片6と当接する側面に、第一蝶番孔5が中心を貫通する短円筒状の嵌合凸部9を凸設し、第二蝶番片6の第一蝶番片4と当接する側面に、前端側に開放し、第二軸孔の中心と曲率中心が一致し、かつ曲率半径が嵌合凸部9と等しい湾曲部を有する嵌合凹部10を凹設して構成し、嵌合凸部9と嵌合凹部10の周面同士の突き当たりにより、蝶番軸8に作用する外力を受け止める。
請求項(抜粋):
化粧料を収容する合成樹脂製の容器本体(2)の後端部に突設され、第一軸孔(5)を穿設した第一蝶番片(4)と、前記容器本体(2)を開閉する合成樹脂製の蓋体(3)の後端部に突設され、第二軸孔(7)を穿設した第二蝶番片(6)と、前記第一軸孔(5)と第二軸孔(7)とを挿通する合成樹脂製の蝶番軸(8)とから成る蝶番構造を有するコンパクト容器(1)において、前記第一蝶番片(4)の第二蝶番片(6)に当接する端面に、前記第一軸孔(5)の中心軸を中心軸とする短円筒状の嵌合凸部(9)を凸設し、前記第二蝶番片(6)の第一蝶番片(4)に当接する端面に、前記蓋体(3)の前端側に開放し、前記第二軸孔(7)の中心と曲率中心が一致し、かつ曲率半径が前記嵌合凸部(9)と等しい湾曲部を有するU字状の嵌合凹部(10)を凹設したコンパクト容器。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 化粧料容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-090044   出願人:吉田工業株式会社
審査官引用 (1件)
  • 化粧料容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-090044   出願人:吉田工業株式会社

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