特許
J-GLOBAL ID:200903009149176163
スローアウェイチップおよびスローアウェイ式切削工具
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-216446
公開番号(公開出願番号):特開2008-036795
出願日: 2006年08月09日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】バリの発生を抑制するとともに、切刃強度の低下をおさえ高能率加工を可能とする。【解決手段】略多角形平板状をなすチップ本体10には、前記多角形面に形成されたすくい面11と、このすくい面11のコーナ部に形成されたコーナ切刃12と、前記コーナ切刃12の一端部に連なる多角形面の一方の辺稜部に、前記一端部に隣接して形成された主切刃13と、コーナ切刃12の他端部に連なる多角形面の他方の辺稜部に、前記他端部に隣接してコーナ切刃12から離れる方向へ順に形成された逃がし部14と、バリ取り刃15と、副切刃16と、を備え、逃がし部14は、副切刃16の両端部を結んだ直線に平行をなすコーナ切刃12の接線Tよりもチップ本体10の内方に凹み、副切刃16およびバリ取り刃15は、前記接線Tよりチップ本体10の外方に突出し、バリ取り刃15は、前記接線Tに対して0°より大きくかつ10°以下の角度で傾斜するようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
切削工具の工具本体の所定の位置に設けられたチップ座に着脱可能に装着され、切削を担う切刃を備えたスローアウェイチップにおいて、
略多角形平板状をなすチップ本体には、前記多角形面に形成されたすくい面と、このすくい面のコーナ部に形成されたコーナ切刃と、前記コーナ切刃の一端部に連なる前記多角形面の一方の辺稜部に、前記一端部に隣接して形成された主切刃と、前記コーナ切刃の他端部に連なる前記多角形面の他方の辺稜部に、前記他端部に隣接して前記コーナ切刃から離れる方向へ順に形成された逃がし部と、バリ取り刃と、副切刃と、が備えられ、
前記逃がし部は、前記副切刃の両端部を結んだ直線に平行をなす前記コーナ切刃の接線よりもチップ本体の内方に凹んで形成され、
前記副切刃および前記バリ取り刃は、前記接線よりチップ本体の外方に突出するように形成され、
前記バリ取り刃は、前記接線に対して0°より大きくかつ10°以下の角度で傾斜して形成されていることを特徴とするスローアウェイチップ。
IPC (3件):
B23C 5/20
, B23C 5/06
, B23C 5/22
FI (3件):
B23C5/20
, B23C5/06 A
, B23C5/22
Fターム (7件):
3C022HH01
, 3C022HH09
, 3C022HH11
, 3C022LL01
, 3C022LL02
, 3C022MM11
, 3C022MM15
引用特許:
出願人引用 (2件)
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スローアウェイ式転削工具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-190754
出願人:三菱マテリアル株式会社
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バリ取りカッター
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-133767
出願人:日本特殊陶業株式会社
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