特許
J-GLOBAL ID:200903009151527933

カテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-364547
公開番号(公開出願番号):特開平10-272186
出願日: 1997年12月18日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 血管形成術と同時に放射線治療を行なうことができる患者の管内に挿入するためのカテーテルを提供する。【解決手段】 患者の管内に挿入するためのカテーテルは、遠位端部と近位端部を有し、同様に遠位端部と近位端部を有する細長いフレキシブルなシャフトから作られている。このシャフトは、そのシャフト内で略中心配置の全長に延びる中心内腔を有する。遠位端部と近位端部を同様に有するこのシャフトは拡張内腔をさらに有する。本発明のカテーテルはその遠位端部に配置された拡張可能で好適に非弾力性の外バルーンと、その外バルーン内に配置された拡張可能で好適に弾力性の内バルーンを備えている。内バルーンはその拡張、収縮可能な拡張内腔と流体連通状態にある。中心内腔は内バルーンを通して延びている。内バルーンは心しバルーンであり、それによって中心内腔が一部拡張すると、前記中心内腔の遠位端部が管内で略中心に配置される。
請求項(抜粋):
遠位端部と近位端部を有しており、患者の管内に挿入するためのカテーテルであって、前記カテーテルは、a.遠位端部と近位端部を有する細長いフレキシブルなシャフトであって、前記シャフトはそのシャフトを通して延びる中心内腔を有し、前記中心内腔も遠位端部と近位端部を有し、前記シャフトはさらに拡張内腔を有する、細長いフレキシブルなシャフトと、b.前記カテーテルの前記遠位端部に配置された拡張可能な外バルーンと、前記外バルーン内に配置された拡張可能な内バルーン(inner ballon)であって、前記内バルーンはその拡張、収縮のための前記拡張内腔と流体連通状態にあり、前記中心内腔は前記内バルーンを通して延び、前記内バルーンは心出しバルーンであり、それにより前記内バルーンを少なくとも一部拡張すると前記中心内腔の前記遠位端部が前記管内で略中心に配置される、外バルーンと内バルーンを含む患者の管内挿入用のカテーテル。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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