特許
J-GLOBAL ID:200903009166963071

内視鏡のアングルリング連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-062035
公開番号(公開出願番号):特開平11-244224
出願日: 1998年02月27日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 前後のアングルリングを、透孔を形成した連結部と、突起を形成した連結部とを重ね合わせて、突起を透孔に嵌合させることによって、アングル部を構成する複数のアングルリングを容易に連結することができ、かつ連結状態で高い強度を保持させる。【解決手段】 アングルリング30はリング部31の前後の両端から連結部32,32及び33,33を延在させることにより個数性され、内側の連結部33には外向きに突出する突起34が形成され、その先端側側面にテーパ状の切り欠き部34aが形成されており、外側に位置する連結部33には透孔35が形成されている。連結部32,33を相互に重ね合わせると、連結部33が連結部32に形成した突起34の切り欠き部34aのテーパ面に乗り上げて、この突起34が透孔35内に嵌入し、前後のアングルリング30,30は、スナップアクション作用により、突起34を中心として回動可能に連結される。
請求項(抜粋):
内視鏡の挿入部におけるアングル部を構成するアングルリングを相互に枢動可能に連結したものにおいて、前記アングルリングには、前後にそれぞれ一対の平面形状で延在させた連結部を設けて、一方側の連結部には円形の透孔を形成し、他方の連結部には略円柱状の突起を形成して、前後のアングルリングを、前記透孔を設けた連結部と、前記突起を形成した連結部とを重ね合わせて、突起を透孔に嵌合することにより前後のアングルリングを枢動可能に連結する構成としたことを特徴とする内視鏡のアングルリング連結構造。
IPC (2件):
A61B 1/00 310 ,  G02B 23/24
FI (2件):
A61B 1/00 310 A ,  G02B 23/24 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-271594   出願人:オリンパス光学工業株式会社

前のページに戻る