特許
J-GLOBAL ID:200903009167215460
コモンモードチョークコイル
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-078405
公開番号(公開出願番号):特開2000-277335
出願日: 1999年03月23日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 コモンモード電流を抑圧可能で高周波領域(数百MHz〜数GHz)でも伝送信号への影響の少ないコモンモードチョークコイルを提供すること。【解決手段】 このコイルは、フェライトコアから成る磁性体1の中空内部に誘電体層を形成する誘電体基板2が内接配備され、磁芯として機能する誘電体基板2の両方の主面にはそれぞれコイルとして機能する平行平板電極の形状を有する2対の導体線部3,4が平衡線路を形成するように配備され、平衡線路及び磁芯により生じる微少区間のディファレンシャルモードインダクタンスLe と平衡線路間を構成する微少区間容量Cx とにより形成される特性インピーダンスZb が整合インピーダンスZo と等しくなるように構成されている。電磁妨害波要因となるコモンモード電流Ic で動作する場合、微少区間容量Cx が影響を与えずに入出力間の合成インダクタンスLc がコモンモード電流Ic を抑圧する。
請求項(抜粋):
特定の整合インピーダンスを有する伝送信号系に挿入されると共に、磁芯を含む磁気回路中に2対の導体線部が配設されて成るコモンモードチョークコイルにおいて、前記2対の導体線部は平衡線路を形成しており、前記平衡線路及び前記磁芯により生じる微少区間のディファレンシャルモードインダクタンスと該平衡線路間を構成する微少区間容量とにより形成される特性インピーダンスが前記整合インピーダンスと等しくなるように構成されたことを特徴とするコモンモードチョークコイル。
IPC (4件):
H01F 17/00
, H01F 19/00
, H01F 41/12
, H01F 41/14
FI (4件):
H01F 17/00 D
, H01F 19/00 Z
, H01F 41/12 Z
, H01F 41/14
Fターム (11件):
5E044AA08
, 5E044CA01
, 5E049AB03
, 5E049BA11
, 5E070AA01
, 5E070AB01
, 5E070AB04
, 5E070BA12
, 5E070BB01
, 5E070CB03
, 5E070CB12
引用特許:
審査官引用 (8件)
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複合電子部品およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-264385
出願人:池田毅
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分布定数型ノイズフィルタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-335027
出願人:京セラ株式会社
-
コイル部品
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-000561
出願人:株式会社村田製作所
-
ノイズ・フィルタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-199919
出願人:池田毅
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特開昭60-032407
-
チョークコイル付きパルストランス
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-350444
出願人:東光株式会社
-
インダクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-074472
出願人:株式会社東芝
-
特開昭60-032407
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