アクリル樹脂含有フィルム、それを用いた偏光板及び表示装置

発明者： , ,
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-020573
公開番号（公開出願番号）：特開2009-179731
出願日： 2008年01月31日
公開日（公表日）： 2009年08月13日
要約：

【課題】本発明の目的は、透明で、高耐熱性であり、脆性を著しく改善したアクリル樹脂含有フィルムを提供することにある。更に、該アクリル樹脂含有フィルムを用いた光学特性、カッティング性等の物性が改善された偏光板、及び液晶表示装置を提供することにある。【解決手段】ヘーズ値が1%未満であり、張力軟化点が105〜145°Cで、かつ延性破壊を起こさず、下記式(1)で表される面内レターデーションRoを有することを特徴とするアクリル樹脂含有フィルム。 (1)-400(nm)≦Ro≦-20(nm) Ro=(nx-ny)×d(式中、nxはフィルムの面内の進相軸方向の屈折率を、nyは面内で進相軸に直交する方向の屈折率を、dはフィルムの厚み(nm)をそれぞれ表す。屈折率の測定波長は590nmである。)【選択図】なし

請求項（抜粋）：

ヘーズ値が1%未満であり、張力軟化点が105〜145°Cで、かつ延性破壊を起こさず、下記式(1)で表される面内レターデーションRoを有することを特徴とするアクリル樹脂含有フィルム。 (1)-400(nm)≦Ro≦-20(nm) Ro=(nx-ny)×d (式中、nxはフィルムの面内の進相軸方向の屈折率を、nyは面内で進相軸に直交する方向の屈折率を、dはフィルムの厚み(nm)をそれぞれ表す。屈折率の測定波長は590nmである。)

IPC (7件)：

C08J 5/18 , C08L 33/06 , C08L 1/10 , H04N 5/66 , H04N 5/72 , G02B 5/30 , G02F 1/133

FI (7件)：

C08J5/18 , C08L33/06 , C08L1/10 , H04N5/66 102Z , H04N5/72 Z , G02B5/30 , G02F1/1335 510

Fターム (59件)：

2H049BA02 , 2H049BB28 , 2H049BB33 , 2H049BC22 , 2H191FA22X , 2H191FA22Z , 2H191FA94X , 2H191FA94Z , 2H191FB03 , 2H191FB22 , 2H191FC41 , 2H191HA06 , 2H191HA09 , 2H191HA11 , 2H191HA13 , 2H191HA14 , 2H191HA15 , 2H191HA32 , 2H191KA02 , 2H191LA04 , 2H191LA13 , 2H191MA03 , 2H191MA11 , 2H191NA01 , 2H191NA41 , 4F071AA09 , 4F071AA22X , 4F071AA33X , 4F071AA36X , 4F071AA81 , 4F071AA85 , 4F071AC03A , 4F071AC05A , 4F071AE19A , 4F071AF16 , 4F071AF17 , 4F071AF30Y , 4F071AF31Y , 4F071AH12 , 4F071BA02 , 4F071BB02 , 4F071BB08 , 4F071BC01 , 4F071BC12 , 4J002AB02X , 4J002BB07W , 4J002BC07W , 4J002BG04W , 4J002BG05W , 4J002BG06W , 4J002BH02W , 4J002FD020 , 4J002FD050 , 4J002FD130 , 4J002GP00 , 4J002HA05 , 5C058AA06 , 5C058BA35 , 5C058DA06

引用特許：

出願人引用 (4件)

透明フィルム
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-137932 出願人：株式会社クラレ
非複屈折性光学用樹脂組成物及びこれを用いた光学用素子
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-195459 出願人：日立化成工業株式会社
ラクトン環含有重合体とその製造方法ならびに用途
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-384108 出願人：株式会社日本触媒

全件表示

前のページに戻る