特許
J-GLOBAL ID:200903009176427879

保孔方法、保孔用部分ケーシングおよび保孔装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾股 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-172441
公開番号(公開出願番号):特開2001-003672
出願日: 1999年06月18日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】堀削された孔の径を小さくすることなく、軟弱部での崩壊のおそれを容易に防止できる保孔方法を提供する。さらには、この保孔方法に用いられる保孔用部分ケーシングおよびこの部分ケーシングを孔内に挿入・固定するための保孔装置を提供する。【解決手段】掘削された孔1内における崩壊質の軟弱部2を部分的に拡大して拡孔部7を形成し、孔内に拡径可能な円筒状の保孔用部分ケーシング8を縮径状態で挿入し、拡孔部にて部分ケーシングを拡径させて拡孔部の孔壁に固定する保孔方法である。この方法に使用する保孔用部分ケーシングは、長尺で円弧状断面を有し縦方向に円筒状に配列された複数のケーシングパッドと、隣接するケーシングパッドの間隔を拡縮可能に連結した折畳自在の複数のリンク機構と、隣接するケーシングパッドの間隔が開いた状態でリンク機構の動きを固定するロック機構とから構成される。
請求項(抜粋):
掘削された孔内における崩壊質の軟弱部を部分的に拡大して拡孔部を形成し、孔内に拡径可能な円筒状の保孔用部分ケーシングを縮径状態で挿入し、拡孔部にて部分ケーシングを拡径させて拡孔部の孔壁に固定することを特徴とする保孔方法。
IPC (3件):
E21B 10/32 ,  E21B 7/20 ,  G21F 9/34
FI (3件):
E21B 10/32 ,  E21B 7/20 ,  G21F 9/34 C
Fターム (6件):
2D029DC02 ,  2D029EB00 ,  2D029PA00 ,  2D029PB00 ,  2D029PC03 ,  2D029PD04
引用特許:
出願人引用 (3件)

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