特許
J-GLOBAL ID:200903009198192697
液体燃料貯蔵用容器及び該容器を用いた蒸気噴射システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
熊倉 禎男
, 大塚 文昭
, 西島 孝喜
, 須田 洋之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-060107
公開番号(公開出願番号):特開2009-214695
出願日: 2008年03月10日
公開日(公表日): 2009年09月24日
要約:
【課題】蒸気噴射システムにおいて、安定した推力レベルを得るとともに、衛星等の姿勢制御を確実にする、液体燃料貯蔵用容器を提供する。【解決手段】液体燃料貯蔵用容器の内部で気化した液体燃料を液体燃料貯蔵用容器の外部に噴射することによって推力を得る蒸気噴射システムに使用する液体燃料貯蔵用容器であって、液体燃料を液体燃料貯蔵用容器の外部に噴射するための噴射口を有する液体燃料を収容するための中空のタンクと、タンクを加熱するための加熱装置と、液体燃料の少なくとも一部が発泡金属部材の気泡中に保持され、加熱装置によってタンクに付与された熱エネルギーが発泡金属部材を介して液体燃料に伝導することにより、液体燃料の少なくとも一部が気化する、タンクの内部に設けられた連続気泡を有する発泡金属部材とを備える、液体燃料貯蔵用容器。【選択図】図1
請求項(抜粋):
蒸気噴射システムに使用する、液体燃料貯蔵用容器であって、該蒸気噴射システムは、前記液体燃料貯蔵用容器の内部で気化した前記液体燃料を前記液体燃料貯蔵用容器の外部に噴射することによって推力を得るものであり、前記液体燃料貯蔵用容器は、
前記液体燃料を収容するための中空のタンクであって、前記液体燃料を前記液体燃料貯蔵用容器の外部に噴射するための噴射口を有する、前記タンクと、
前記タンクを加熱するための加熱装置と、
前記タンクの内部に設けられた、連続気泡を有する発泡金属部材であって、前記液体燃料の少なくとも一部が前記発泡金属部材の気泡中に保持され、前記加熱装置によって前記タンクに付与された熱エネルギーが前記発泡金属部材を介して前記液体燃料に伝導することにより、該液体燃料の少なくとも一部が気化する、前記発泡金属部材と、
を備える、前記液体燃料貯蔵用容器。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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