特許
J-GLOBAL ID:200903009203168147

自動音場補正システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-035033
公開番号(公開出願番号):特開2001-224092
出願日: 2000年02月14日
公開日(公表日): 2001年08月17日
要約:
【要約】【課題】 高品位の音場空間を実現する。【解決手段】 音場補正の際にノイズによってスピーカ6FL〜DWFを鳴動させる。スピーカ6FL〜DWFの再生音の検出結果に基づいて、各チャンネルのバンドパスフィルタBPF11〜BPFkiの周波数に対する利得を調整する帯域間アッテネータATF11〜ATFkiの減衰率を補正する。次に、スピーカ6FL〜6WFの再生音の検出結果に基づいて、チャンネル間アッテネータATG1〜ATG5の減衰率を補正する。次に、スピーカ6FL〜6WFの再生音の検出結果に基づいて、遅延回路DLY1〜DLY5の遅延時間を補正する。次に、サブウーハであるスピーカ6WFの再生音の検出結果に基づいて、チャンネル間アッテネータATGkの減衰率を補正することで、スピーカ6FL〜6WFで再生される再生音のレベルがオーディオ周波数帯域において一様(フラット)になるように調整する。
請求項(抜粋):
入力される複数のオーディオ信号を複数の信号伝送路で振り分けて複数の放音手段に供給するオーディオシステムにおける自動音場補正システムであって、前記各信号伝送路は、周波数帯域が狭く且つ互いに異なった周波数弁別特性を有する複数の周波数弁別手段を備えた周波数分割手段と、前記各周波数弁別手段に対応して設けられ前記各周波数弁別手段で弁別される各信号のレベルを調整する複数の伝送路内レベル調整手段と、オーディオ信号のレベルを調整する伝送路間レベル調整手段と、オーディオ信号の遅延時間を調整する遅延手段とを備えると共に、前記入力されるオーディオ信号を前記周波数分割手段と伝送路内レベル調整手段と伝送路間レベル調整手段及び遅延手段を通じて前記放音手段に供給するように構成され、音場補正の際に前記各信号伝送路にノイズを個別供給するノイズ発生手段と、前記各放音手段で再生される前記ノイズによる再生音を検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づいて前記複数の各伝送路内レベル調整手段の調整量を補正する伝送路内レベル補正手段と、前記検出手段の検出結果に基づいて前記複数の各伝送路間レベル調整手段の調整量を補正する伝送路間レベル補正手段と、前記検出手段の検出結果に基づいて前記各放音手段で再生される再生音の位相特性を求める共に、求めた前記位相特性に基づいて前記各遅延手段の遅延時間を補正する位相特性補正手段とを具備することを特徴とする自動音場補正システム。
IPC (5件):
H04R 5/04 ,  G10K 15/00 ,  H03G 5/16 ,  H04R 3/04 101 ,  H04S 7/00
FI (5件):
H04R 5/04 Z ,  H03G 5/16 E ,  H04R 3/04 101 ,  H04S 7/00 Z ,  G10K 15/00 L
Fターム (19件):
5D011AD01 ,  5D020CD01 ,  5D062CC02 ,  5D062CC12 ,  5D062CC14 ,  5D062CC16 ,  5J030AA01 ,  5J030AB02 ,  5J030AC01 ,  5J030AC09 ,  5J030AC10 ,  5J030AC11 ,  5J030AC16 ,  5J030AC17 ,  5J030AC18 ,  5J030AC19 ,  5J030AC20 ,  5J030AC25 ,  5J030AC26
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 音響再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-206272   出願人:三菱電機株式会社

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