特許
J-GLOBAL ID:200903009225367143

目地カバー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 喜多男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-143246
公開番号(公開出願番号):特開平10-317516
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 建築物の周囲で地盤との間に段差が生じない目地カバー装置を提供する。【解決手段】 カバー体Cの一端を、建築物Aの床fの側縁に連結手段5を介して揺動可能に連結し、該カバー体Cの他端を自由端として、該自由端にその下面から外端上面に向けて傾斜する傾斜端縁6を設けるとともに、該傾斜端縁6の上部からカバー体Cの上面8と略面一となるようにして端部カバー板7を地盤B側に向けて延出させる一方、該地盤Bの側縁に、水平受縁1aと、該水平受縁1aの外端に前記傾斜端縁6と同方向に傾斜する傾斜受縁1bとを備えた摺動受枠体1を配設し、該摺動受枠体1の水平受縁1a上に、前記カバー体Cの自由端を乗載するとともに、前記端部カバー板7の外端を地盤B上に乗載し、該端部カバー板7によってカバー体Cの傾斜端縁6と摺動受枠体1の傾斜受縁1b間に生じる作動空隙3aの上方を遮蔽するように構成する。
請求項(抜粋):
建築物の床と、該床に目地を介して隣接する地盤との間に差し渡されて前記目地を覆うカバー体の一端を、前記床の側縁に連結手段を介して揺動可能に連結し、該カバー体の他端を自由端として、該自由端にその下面から外端上面に向けて傾斜する傾斜端縁を設けるとともに、該傾斜端縁の上部からカバー体の上面と略面一となるようにして端部カバー板を地盤側に向けて延出させる一方、前記地盤の側縁に、水平受縁と、該水平受縁の外端に前記傾斜端縁と同方向に傾斜する傾斜受縁とを備えた摺動受枠体を配設し、前記摺動受枠体の水平受縁上に、前記カバー体の自由端を乗載するとともに、前記端部カバー板の外端を地盤上に乗載し、該端部カバー板によってカバー体の傾斜端縁と摺動受枠体の傾斜受縁間に生じる作動空隙の上方を遮蔽するようにしたことを特徴とする目地カバー装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • ジョイント構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-183926   出願人:株式会社ピー・エス
  • 床用目地カバー装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-276683   出願人:カネソウ株式会社
  • 特開昭61-207756
審査官引用 (3件)
  • ジョイント構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-183926   出願人:株式会社ピー・エス
  • 床用目地カバー装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-276683   出願人:カネソウ株式会社
  • 特開昭61-207756

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