特許
J-GLOBAL ID:200903009230767460
流体サンプルの成分分離器具および方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷 義一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-371796
公開番号(公開出願番号):特開2001-224982
出願日: 2000年12月06日
公開日(公表日): 2001年08月21日
要約:
【要約】【課題】 流体サンプルの重部分と軽部分とを分離する器具および方法。【解決手段】 該器具は、容器と該容器中の構成要件とを備える複数の構成要件を含む。該構成要件は、変形可能なベロー、該ベローの低端部に取付けられるバラスト、および該ベローの上端部と係合可能なフロートとを備える分離体である。流体サンプルは、該容器に送られ、該器具は、遠心分離体にかけられる。それによって、該遠心の負荷は、該バラストの該チューブの底部への移動を引き起こし、さらに該ベローの延伸と狭まりを引き起こす。その後、該分離体は、チューブを下方へ移動し、流体サンプルの分離された相の間のある位置で安定する。遠心の負荷の終了は、該ベローが該チューブの該壁と密封係合するような元の状態に回復することを可能にする。該流体サンプルの密度形成相は、該分離体と該チューブの底部との間に存し、一方、流体サンプルの低密度液体相は、該分離体中に存する。
請求項(抜粋):
比較的高密度を有して形成された相と比較的低密度を有する液体相への流体サンプルの分離を可能にするアセンブリであって、閉塞底部、開口頂部およびそれらの間に延在する円筒状の側壁を有するチューブと、前記チューブの前記開口頂部と密封係合された閉鎖体と、上端部と下端部とを有する変形可能なベローズであって、前記上端部と下端部との間の部分が前記チューブの前記円筒状の側壁と密封係合するための偏倚しない形状を有するベローズ、前記ベローズの前記下端部に近接して固定的に取付けられたバラストであって、前記チューブの前記円筒状側壁から内方に離間するよう寸法付けられ、かつ前記流体サンプルの前記液体相の前記密度よりも大きい密度を有するバラスト、および、前記ベローズの前記上端部に近接して前記ベローズの部分と係合可能なフロートであって、前記流体サンプルの前記形成された相の前記密度よりも小さい密度と前記流体サンプルの前記形成された相の前記密度よりも小さい密度を有するフロートを備える分離体とを備え、それにより、前記アセンブリにかけられた遠心力が前記ベローズの延伸と、前記チューブ中の分離体の前記流体サンプルの前記形成された相と液体相との間の位置への移動を可能にする分離体ことを特徴とするアセンブリ。
IPC (5件):
B04B 5/02
, A61J 1/05
, A61J 3/00 300
, B01D 17/038
, G01N 33/48
FI (7件):
B04B 5/02 A
, A61J 3/00 300
, B01D 17/038
, G01N 33/48 H
, G01N 33/48 C
, A61J 1/00 313 N
, A61J 1/00 313 Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
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特開昭49-047973
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特開昭59-020856
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特開昭55-055259
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