特許
J-GLOBAL ID:200903009236022458

窒素除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-326221
公開番号(公開出願番号):特開平10-165984
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 好気槽内に硝化菌固定化担体を流動状態に均一に保持することができ、硝化速度を高められる窒素除去装置を提供する。【解決手段】 好気槽3の下流端に形成した流出部6aを囲んで担体分離スクリーン7を設け、その分離面側に第1仕切壁8と第2仕切壁9を平行に設けて、槽内に主散気装置13を備えた処理領域14と散気装置10を備えた上向流路11と担体分離スクリーン7の分離面に沿った下向流路12とを形成し、上向流路11の上部と処理領域14とを連通して担体循環水路15を設ける。処理領域14の下流部に達した硝化菌固定化担体5を担体循環水路15を通じて処理領域14の流入端に返送でき、その際の担体分離スクリーン7への付着も防止できる。
請求項(抜粋):
硝化菌固定化担体を流動状態に保持する好気槽の内部に、好気槽処理水流出部を囲んで担体分離スクリーンを設け、前記担体分離スクリーンの分離面近傍位置に、下端に開口を有する第1の仕切壁と上端および下端に開口を有する第2の仕切壁とを平行に設けて、第1、第2の仕切壁より上流側の区画を主散気装置を備えた処理領域となし、第1、第2の仕切壁間に形成される区画を、上向流を生起する散気装置を備えた上向流路となすとともに、この上向流路に上部で連通する第2の仕切壁と担体分離スクリーンとの間の区画を担体分離スクリーンに沿った下向流路となし、前記上向流路の上部と前記処理領域とを連通して担体循環水路を設けたことを特徴とする窒素除去装置。
IPC (2件):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/08 ZAB
FI (2件):
C02F 3/34 101 D ,  C02F 3/08 ZAB B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 廃水処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-275477   出願人:日立プラント建設株式会社
  • 生物学的窒素除去装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-072361   出願人:株式会社クボタ

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