特許
J-GLOBAL ID:200903009238239195

電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥田 和雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-190958
公開番号(公開出願番号):特開平8-033354
出願日: 1994年07月20日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 発振回路が他励式の場合に出力トランスの2次側の出力を短絡した場合でも発振回路の動作を抑制させること。【構成】 抵抗R1 により矩形波出力電流を電圧に変換し、ダイオードD1 及びコンデンサC2 により直流信号に平滑する。このA点の電位は通常出力時の方が出力短絡時より高電位となるので、通常出力時にツエナーダイオードZD1 がオンし、トランジスタQ6 をオンさせる。そしてトランジスタQ5 はオフなので、発振は持続している。出力が短絡されたとき、抵抗R1 による検出電圧が通常時より小さいので、ツエナーダイオードZD1 がオフする。従ってトランジスタQ6 がオフし、トランジスタQ5 がオンし、制御用トランジスタQ3 をオフさせ、発振回路1へ供給する電源電圧が低下する。これにより発振回路1の発振は停止(あるいは微小)し、出力電流は停止(あるいは微小)する。
請求項(抜粋):
出力トランス(T)と、この出力トランス(T)の1次側に設けられた他励式の発振回路(1)と、この発振回路(1)に電源を供給する制御用トランジスタ(Q3 )と、上記出力トランス(T)の2次側から負荷(RL)に流れる出力電流から過電流や短絡電流を検出する出力電流検出手段(R1 )と、この出力電流検出手段(R1 )からの検出信号にて過電流や短絡時に上記制御用トランジスタ(Q3 )を制御して上記発振回路(1)の動作を抑制する保護回路(6)とを備えていることを特徴とする電源装置。
IPC (4件):
H02M 7/538 ,  G05F 1/10 304 ,  H02M 3/28 ,  H02M 7/537
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭63-178768
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-106829   出願人:松下電工株式会社
  • 特開平1-265498
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