特許
J-GLOBAL ID:200903009272275915
通常の漂白法に引き続きフッ素リン灰石をバイオミメティック析出させることによる、歯の表面保護剤
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (8件):
矢野 敏雄
, 山崎 利臣
, 久野 琢也
, 杉本 博司
, 星 公弘
, 二宮 浩康
, アインゼル・フェリックス=ラインハルト
, ラインハルト・アインゼル
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-291134
公開番号(公開出願番号):特開2008-127384
出願日: 2007年11月08日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】漂白に引き続きフッ素リン灰石をバイオミメティック析出させることにより、歯の表面を保護する手段を提供する。【解決手段】少なくとも1のゲル形成剤A1、水または水と有機溶剤とからなる混合物A2、リン酸イオンまたはリン酸水素イオンA3、場合によりフッ化物A4、場合により少なくとも1のアミノ酸A5、場合により、4〜7のpH値のためのカルボン酸または緩衝系A6を含有する、少なくとも1の、予め調製され、厚さ50〜1000μmを有するゲルフィルムA、および少なくとも1のゲル形成剤B1、水B2、カルシウムイオンCa2+B3を含有する少なくとも1の、厚さ50μm〜5mmのゲルフィルムBを含有する保護剤を使用する。【効果】漂白に起因する歯の脆弱化が防止され、漂白効果が持続する。漂白によって生じた細孔および亀裂は再石灰化により閉鎖され、新たな着色が低減され、知覚過敏が解消される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
通常の漂白法に引き続きフッ素リン灰石をバイオミメティック析出させることによる、歯の表面保護剤であって、該保護剤はAおよびBを含有する:
A 少なくとも1の、予め調製され、厚さ50〜1000μmを有するゲルフィルムA、これは
A1 少なくとも1のゲル形成剤、
A2 水または水と有機溶剤とからなる混合物、
A3 リン酸イオンまたはリン酸水素イオン、
A4 場合によりフッ化物、
A5 場合により少なくとも1のアミノ酸、
A6 場合によりカルボン酸または4〜7のpH値のための緩衝系、
を含有し、
B 少なくとも1の、厚さ50μm〜5mmのゲルフィルムB、これは
B1 少なくとも1のゲル形成剤、
B2 水
B3 カルシウムイオンCa2+
を含有する
フッ素リン灰石をバイオミメティック析出させることによる歯の表面保護剤。
IPC (9件):
A61K 33/16
, A61P 1/02
, A61K 8/21
, A61Q 11/00
, A61K 9/06
, A61K 47/42
, A61K 47/10
, A61K 47/18
, A61K 47/02
FI (9件):
A61K33/16
, A61P1/02
, A61K8/21
, A61Q11/00
, A61K9/06
, A61K47/42
, A61K47/10
, A61K47/18
, A61K47/02
Fターム (34件):
4C076AA09
, 4C076BB22
, 4C076CC16
, 4C076DD26
, 4C076DD38
, 4C076EE42
, 4C076FF17
, 4C076FF35
, 4C083AB281
, 4C083AB282
, 4C083AB471
, 4C083AB472
, 4C083AC022
, 4C083AC122
, 4C083AC581
, 4C083AC582
, 4C083AD411
, 4C083AD412
, 4C083CC41
, 4C083DD41
, 4C083EE07
, 4C083EE35
, 4C083EE38
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086HA04
, 4C086HA09
, 4C086HA15
, 4C086HA24
, 4C086MA03
, 4C086MA05
, 4C086MA57
, 4C086NA14
, 4C086ZA67
引用特許:
出願人引用 (11件)
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US6,521,251
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US20005220724
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DE1020040545847
-
US5,851,514
-
US6,419,905
-
JP20000051804
-
US20050281759
-
US6,303,104
-
US6,102,050
-
WO2005/027863
-
WO01/01930
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審査官引用 (4件)