特許
J-GLOBAL ID:200903009272457614
創薬用試料保管システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
津野 孝
, 三宅 正之
, 河合 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-126534
公開番号(公開出願番号):特開2007-296475
出願日: 2006年04月28日
公開日(公表日): 2007年11月15日
要約:
【課題】384チューブの収容容積を大きくすると共に、複数の384チューブを保管ラックに保持した状態で、一度に各384チューブをシールし、その後、384チューブの開口端部や保管ラック自体を傷つけることなく一本一本に切り離すことが可能であり、且つ、密閉性にも優れた創薬用試料保管システムを提供する。【解決手段】創薬用試料を封入するチューブ及びチューブを碁盤目状に複数本縦立収容する保管ラックを有する創薬用試料保管システムであって、碁盤目状の隔壁が形成する複数の区画に複数本の前記チューブが1本ずつ刺さった状態で、全区画を覆うようにシート材を被せ、チューブが刺さっている一区画毎に熱溶着したものを、隣接するチューブの開口端部に形成された面取り部によって構成されるV字状の空間にカッターの刃を挿入することによって、チューブを1本毎に切り離す。【選択図】図10
請求項(抜粋):
創薬用試料を封入するチューブ及び該チューブを碁盤目状に複数本縦立収容する保管ラックを有する創薬用試料保管システムにおいて、
前記チューブが、断面四角筒形状で底部に向けて細くなっていると共に、外側面の角部及び開口端部に、面取りが施されており、
前記保管ラックが、ラックフレームの内側に碁盤目状に区画された前記チューブの長さに比べて、高さの低い碁盤目状の隔壁を有し、前記碁盤目状の隔壁の一区画に前記チューブの底部が嵌合し、前記碁盤目状の隔壁の各碁盤目の交点から鉛直上向きに垂設されたチューブ支持ピンを有しており、
前記碁盤目状の隔壁が形成する複数の区画に複数本の前記チューブが1本ずつ刺さった状態で、前記チューブの存在箇所を覆うようにシート材を被せ、前記チューブが刺さっている一区画毎に熱溶着したものを、隣接する前記チューブの前記開口端部に形成された面取り部によって構成されるV字状空間にカッターの刃を挿入することによって、前記チューブを1本毎に切り離すことを特徴とする創薬用試料保管システム。
IPC (4件):
B01L 9/06
, B01L 3/14
, B26D 1/157
, B26D 1/14
FI (4件):
B01L9/06
, B01L3/14
, B26D1/157
, B26D1/14 H
Fターム (7件):
2G058CA02
, 3C027PP05
, 4G057AB01
, 4G057AB31
, 4G057AB34
, 4G057AE06
, 4G057AE22
引用特許:
出願人引用 (2件)
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欧州特許出願公開第0904841号明細書(図1、第7〜9段落)
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欧州特許出願公開第1477226号明細書(図5、第3〜5段落)
審査官引用 (1件)
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