特許
J-GLOBAL ID:200903028357291086

キャップ取り外し装置およびキャップ取り外し方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-164995
公開番号(公開出願番号):特開2005-003425
出願日: 2003年06月10日
公開日(公表日): 2005年01月06日
要約:
【課題】容器に装着されたキャップを不具合なく確実に取り外すことができるキャップ取り外し装置およびキャップ取り外し方法を提供すること。【解決手段】分注操作に使用されるチューブ27の開口部に装着されたキャップ28を係合具63によって係合してチューブ27から取り外すキャップ取り外し装置において、キャップ取り外しヘッド53の昇降フレーム57に、係合具63が複数取り付けられた回動部材58をシリンダ59によって回動可能に配設し、キャップ取り外し動作において、係合具63を開口部に装着されたキャップの上面の凹部に係合させた状態でこの係合具63を垂直姿勢から傾斜させることにより、キャップ28を開口部の一方側の縁部を支点として傾斜させて他方側の縁部からキャップ28を離隔させる。これにより、取り外し時にキャップ28によってチューブ27が持ち上げられる不具合を防止することができる。【選択図】 図11
請求項(抜粋):
容器の上面に設けられた開口部に装着された樹脂製のキャップを取り外すキャップ取り外し装置であって、前記キャップに設けられた被係合部に係合可能な係合具と、この係合部を容器の開口部に装着された前記キャップに係合させるために前記係合具と容器とを位置合わせする位置合わせ機構と、前記係合具を前記容器に対して昇降させる係合具昇降機構と、前記係合具を垂直姿勢から傾斜させる保持具傾斜機構と、前記係合具を前記開口部に装着されたキャップの被係合部に係合させた状態でこの係合具を垂直姿勢から傾斜させることにより前記キャップを開口部の一方側の縁部を支点として傾斜させて他方側の縁部からキャップを離隔させるキャップ取り外し動作を行わせるために、前記位置合わせ機構、係合具傾斜機構、係合具昇降機構を制御する制御手段を備えたことを特徴とするキャップ取り外し装置。
IPC (2件):
G01N35/02 ,  B67B7/02
FI (2件):
G01N35/02 B ,  B67B7/02
Fターム (9件):
2G058CA02 ,  2G058CB08 ,  2G058CB15 ,  3E081AA10 ,  3E081AB06 ,  3E081AC01 ,  3E081BB11 ,  3E081BC03 ,  3E081EE01
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 反応連鎖の無汚染処理装置および方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-082404   出願人:ベーリンガー・マンハイム・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
  • 採血管用開栓装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-151155   出願人:積水化学工業株式会社
  • 自動開栓装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-044227   出願人:株式会社三菱化学ビーシーエル, 大扇産業株式会社
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