特許

J-GLOBAL ID：200903009272700179

車両走行制御装置

発明者： 徳永 裕之 ,  関根 浩
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 大島 陽一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-297787
公開番号（公開出願番号）：特開平10-119807
出願日： 1996年10月21日
公開日（公表日）： 1998年05月12日
要約：

【要約】【課題】 路面状態の変化に対しても支援能力の低下を招かずに済むように車両走行制御装置を改良する。【解決手段】 車両走行制御装置を、車両が走行中の道路の方位角変化量を地図情報から算出する方位角変化量演算手段と、タイヤと路面間の摩擦係数を算出する路面摩擦係数演算手段と、方位角変化量演算手段および路面摩擦係数演算手段の出力に基づいて当該車両の運動状態量を制御する運動状態量制御手段とからなるものとする。特に、方位角変化量の平均値の算出手段をさらに有し、該平均値算出手段と方位角変化量演算手段と路面摩擦係数演算手段とからの信号に基づいて当該車両の運動状態量を制御するものとすると良い。これにより、ナビゲーション装置から得た道路情報を基にして操舵及び車速制御を支援して運転者の不注意や誤判断による操作ミスを減少させることができることはもとより、現在走行中の道路の摩擦係数や形態に応じて車両の運動性の適正化が図られるので、運転者の負担をより一層軽減することができる。

請求項（抜粋）：

車両が進行する道路の方位角の変化量を地図情報から算出する方位角変化量演算手段と、当該車両のタイヤと走行中の道路との間の摩擦係数を算出する路面摩擦係数演算手段と、前記方位角変化量演算手段および前記摩擦係数演算手段の出力に基づいて当該車両の運動状態量を制御する運動状態量制御手段とを有することを特徴とする車両走行制御装置。

IPC (7件)：

B62D 6/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10 ,  G01C 21/00 ,  B62D101:00 ,  B62D111:00 ,  B62D137:00

FI (4件)：

B62D 6/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10 A ,  G01C 21/00 A

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 車両の操舵制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-297373   出願人：本田技研工業株式会社
• 特開平4-236699
  
• 特開平4-236699