特許
J-GLOBAL ID:200903009276515716
バイノーラル信号に基づいた音源定位
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人オカダ・フシミ・ヒラノ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-152195
公開番号(公開出願番号):特開2005-338086
出願日: 2005年05月25日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】バイノーラル信号に基づいた音源定位の技術改良を提供する。【解決手段】本発明による音源定位の方法は、2つの信号成分を処理して、各々の2D時間周波数スペクトラムを得るステップa)と、時間周波数スペクトラムのITDおよびILD測定値を合同算出して、ITD用およびILD用の周波数対変位マトリクスを生成するステップb)と、音源の異なる位置でステップa)およびb)を反復することによって、ITDおよびILD測定値について別個に平均周波数対変位マトリクスを学習するステップc)と、ITDおよびILD測定値について別個に、音源の測定周波数対変位マトリクスとステップc)の学習マトリクスとを比較して、音源位置の確率分布を得るステップd)と、ITDおよびILD確率分布マトリクスを結合して、結合確率分布を得るステップe)と、結合確率分布マトリクスに基づいて音源位置を推定するステップf)と、を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
a)バイノーラル信号を構成し、かつ既知の位置で既知の音源から発信される2つの信号成分を処理して、2つの信号の各々の2D時間周波数スペクトラムを得るステップと、
b)前記時間周波数スペクトラムのITDおよびILD測定値を合同算出して、一方が前記ITD測定値用の、他方が前記ILD測定値用の、前記音源を共に特徴付ける2つの周波数対変位マトリクスを生成するステップと、
c)既知の音源の異なる位置でステップa)およびb)を反復することによって、前記ITDおよび前記ILD測定値について別個に平均周波数対変位マトリクスを学習するステップと、
d)前記ITDおよび前記ILD測定値について別個に、既知の音源の測定周波数対変位マトリクスとステップc)の前記学習マトリクスとを比較して、周波数チャネルごとに音源位置の確率分布を得るステップと、
e)前記ITDおよびILD確率分布マトリクスを結合して、前記音源定位について単一の結合確率分布を得るステップと、
f)前記結合ITDおよびILD確率分布マトリクスに基づいて前記音源位置を推定するステップと、
を有する音源定位のための方法。
IPC (2件):
FI (3件):
G01S3/808
, G10L21/02 202
, G10L21/02 203Z
Fターム (8件):
5J083AA04
, 5J083AA05
, 5J083AC29
, 5J083AD18
, 5J083AF14
, 5J083BA01
, 5J083BB12
, 5J083CA11
引用特許:
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