特許
J-GLOBAL ID:200903009278497898

PID制御装置およびそのチューニング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-402671
公開番号(公開出願番号):特開2002-202801
出願日: 2000年12月28日
公開日(公表日): 2002年07月19日
要約:
【要約】【課題】 制御量が周期的な変動を呈している積分プロセスにおいて、制御対象に同定用信号を与えることなく、PID制御器のチューニングを可能とする。【解決手段】 制御対象12に操作端14から加える操作量と、検出器15で検出される制御量から、周期解析手段31で周期を求める。積分特性算出手段である簡易積分器32で積分ゲインが求められ、プロセスモデル30が生成される。制御モデル20、制御モデルのPIDパラメータを調整する評価器21と併せて制御シミュレータ16を構成し、シミュレーションによって最適なPIDパラメータを算出する。算出した制御モデルのPIDパラメータを、プロセスの要求に合わせて微調整し、制御器13の制御パラメータとして設定することができる。
請求項(抜粋):
積分プロセスを対象としたPID制御に用いられ、PIDパラメータが最適となるようにチューニング可能なPID制御装置であって、周期的な変動を呈している制御量、または操作量の周期を周期解析から求め、周期と、制御量と操作量の変動幅から簡単な代数演算を施してプロセスの積分特性を算出する算出手段と、算出手段によって算出される積分特性に基き、モデル化されたプロセスモデルとPID制御機能を模擬した制御モデルを用いてPID制御のシミュレータを構成し、テスト用入力信号を与えてその応答波形が最適となるように制御モデルのPIDパラメータをチューニングするチューニング手段と、チューニング手段によってチューニングされたPIDパラメータに基づいて、積分プロセスを制御する制御パラメータが設定可能な制御器とを含むことを特徴とするPID制御装置。
IPC (2件):
G05B 11/36 503 ,  G05B 13/04
FI (2件):
G05B 11/36 503 C ,  G05B 13/04
Fターム (15件):
5H004GB01 ,  5H004HA03 ,  5H004HA05 ,  5H004HB03 ,  5H004HB05 ,  5H004KB02 ,  5H004KB04 ,  5H004KB06 ,  5H004KB09 ,  5H004KB17 ,  5H004KC05 ,  5H004KC35 ,  5H004KC45 ,  5H004LA20 ,  5H004MA40
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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