特許
J-GLOBAL ID:200903009284537753

温度式膨張弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-306120
公開番号(公開出願番号):特開平9-144943
出願日: 1995年11月24日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 膨張弁における冷媒通過音が外部に伝播されるのを低減する。【解決手段】 感温機構35および膨張機構47をゴム製のボデー54を介してハウジング部材31、32に弾性的に支持することにより、膨張機構47の弁体49の振動をゴム製のボデー54にて吸収して、弁体49の振動による騒音(冷媒通過音)を低減する。
請求項(抜粋):
冷凍サイクルの蒸発器(21)出口における冷媒の過熱度に応答して、高圧側冷媒回路から流入する冷媒を減圧し、膨張させる温度式膨張弁であって、ハウジング部材(31、32)と、このハウジング部材(31、32)内に設けられ、前記高圧側冷媒回路から流入する冷媒を減圧し膨張させる絞り通路(39)と、前記ハウジング部材(31、32)内に設けられ、前記絞り通路(39)の開度を調整する弁体(49)と、前記ハウジング部材(31、32)内に収納された感温機構(35)とを具備し、この感温機構(35)のケース(36、37)には、前記蒸発器(21)出口の冷媒温度および前記蒸発器(21)出口の冷媒圧力に応じて変位する圧力応動部材(38)が内蔵されており、この圧力応動部材(38)の変位に応じて前記弁体(49)が変位するようになっており、前記絞り通路(39)および前記弁体(49)を包含する膨張機構(47)と前記感温機構(35)とを、ゴム製の支持部材(54)を介在して前記ハウジング部材(31、32)に弾性的に支持することを特徴とする温度式膨張弁。
IPC (2件):
F16K 31/68 ,  F25B 41/06
FI (2件):
F16K 31/68 S ,  F25B 41/06 R
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭57-136074
  • 膨張弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-182341   出願人:日本電装株式会社

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