特許
J-GLOBAL ID:200903009285613240

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 根本 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-054265
公開番号(公開出願番号):特開平9-221045
出願日: 1996年02月15日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 異常音を低減し、部品点数を増加させることなく過大トルクがモータに作用するのを防止できる電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】 操舵補助力発生用モータ8の出力トルクをステアリングシャフト3に伝達する伝動機構は、そのモータ8の出力シャフト8a側に一体化される連結部65に同行回転可能に嵌め合わされる伝動シャフト50を有する。その連結部65と伝動シャフト50の何れか一方の内周と、何れか他方の外周とにより挟み込まれることで、径方向に変形する環状の回転規制部材51が設けられる。その径方向変形量に対応する径方向力を、連結部65と伝動シャフト50とに作用させることで発生する摩擦抵抗により、その出力シャフト8aから伝動シャフト50へ出力トルクが伝達可能とされる。
請求項(抜粋):
操舵補助力発生用モータの出力トルクをステアリングシャフトに伝達する伝動機構を備え、その伝動機構は、そのモータの出力シャフト側に一体化される連結部と、この連結部に同行回転可能に嵌め合わされる伝動シャフトとを有する電動パワーステアリング装置において、その連結部と伝動シャフトの何れか一方の内周と、何れか他方の外周とにより挟み込まれることで、径方向に変形する環状の回転規制部材が設けられ、その回転規制部材が径方向変形量に対応する径方向力を連結部と伝動シャフトとに作用させることで発生する摩擦抵抗により、その出力シャフトから伝動シャフトへ出力トルクが伝達可能とされていることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 電動式動力舵取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-062093   出願人:光洋精工株式会社

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