特許
J-GLOBAL ID:200903009298160067

打ち抜き装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-212379
公開番号(公開出願番号):特開平10-058391
出願日: 1996年08月12日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 プッシュバック式のプレス機構を用いて、シートから製品部分を打ち抜くとき、搬送用のローラーとシートとの間で滑りが生じるのを防ぐ。これにより、打ち抜き精度を向上させる。【解決手段】 塩化ビニール製のシート1から製品部分2を打ち抜いたパンチ53がダイ18から抜けるのに伴い、シェダー23が製品部分2を押し上げてシート1に戻す。その後、ローラーが回転してシート1を搬送する前に、エア噴出口41,42からエアを噴出させる。これにより、製品部分2を含むシート1をダイ18およびシェダー23から剥離させて、搬送に対する抵抗が大きくならないようにする。エアは、エア源39から受け板17内に形成した第1のエア通路37とシェダー23の組み込み用の孔部21,22内に形成した第2のエア通路40とを通って、エア噴出口41,42から噴出する。
請求項(抜粋):
シートを間欠的に搬送する搬送機構と、この搬送機構により搬送されるシートの所定位置から製品部分を打ち抜くプレス機構とを備え、このプレス機構は、製品形状の孔部を有するダイと、このダイの孔部内に挿脱自在に嵌合するパンチと、前記ダイの孔部内に摺動自在に組み込まれ前記パンチにより打ち抜かれた製品部分をシートに戻すシェダーと、打ち抜かれた製品部分を気流により前記シェダーから剥離させる気流噴出機構とを有することを特徴とする打ち抜き装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 打ち抜き装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-168225   出願人:三菱マテリアル株式会社
  • シート状材料の打抜き装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-262227   出願人:花王株式会社

前のページに戻る