特許
J-GLOBAL ID:200903009306002549

パチンコ遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-009342
公開番号(公開出願番号):特開2009-165739
出願日: 2008年01月18日
公開日(公表日): 2009年07月30日
要約:
【課題】操作ボタンの乱打に基づいてボタン演出の映像を表示すること。【解決手段】ボタン演出の映像が表示されていない検出期間内に遊技者が操作ボタンを乱打したときには検出期間が終了することに基づいて操作ボタンの操作回数および操作間隔のそれぞれが検出され、操作ボタンの操作内容が乱打パターンに一致しているか否かが操作回数の検出結果および操作間隔の検出結果の双方に基づいて判定される。この操作ボタンの操作内容が乱打パターンに一致していないと判定されたときには次回の装飾図柄遊技でボタン演出の映像を表示することが通常確率で判定され、操作ボタンの操作内容が乱打パターンに一致していると判定されたときには次回の装飾図柄遊技でボタン演出の映像を表示することが高確率で判定される。【選択図】図30
請求項(抜粋):
遊技球が転動可能な遊技領域を有する遊技盤と、 前記遊技盤に設けられ、前記遊技盤の遊技領域内を転動する遊技球が入球不能な閉鎖状態および入球可能な開放状態相互間で切換えられる可変入球口と、 前記遊技盤に設けられ、前記遊技盤の遊技領域内を転動する遊技球が入球可能な始動口と、 遊技球が前記始動口に入球することに基づいて複数の図柄要素のそれぞれを可変状態および可変停止状態で順に表示する図柄遊技の映像が表示される図柄表示器と、 遊技球が前記始動口に入球することに基づいて前記可変入球口を開放状態にする大当りであるか否かを判定する大当り判定手段と、 前記大当り判定手段が大当りであることを判定したときには複数の図柄要素を予め決められた大当りの組合せに設定し、前記大当り判定手段が大当りでないことを判定したときには複数の図柄要素を大当りの組合せとは相違する外れの組合せに設定する図柄設定手段と、 遊技球が前記始動口に入球することに基づいて前記図柄表示器に図柄遊技の映像を表示するものであって、複数の図柄要素が前記図柄設定手段の設定結果に応じた組合せとなるように複数の図柄要素のそれぞれを可変停止状態で表示する図柄遊技手段と、 遊技者が手指で操作することが可能な操作子と、 遊技者に前記操作子を操作することを促す絵柄を含む映像であって前記操作子が有効に操作されたときには前記図柄遊技手段が図柄遊技の映像で複数の図柄要素を前記図柄設定手段の設定結果に応じた組合せで停止表示する前に複数の図柄要素の組合せを遊技者に報知する特別演出の映像を今回の図柄遊技で表示するか否かを判定する特別演出判定手段と、 前記特別演出判定手段が今回の図柄遊技で特別演出の映像を表示すると判定することに基づいて前記図柄表示器に今回の図柄遊技の映像が表示されている表示中に特別演出の映像を重ねて表示する特別演出手段と、 前記図柄表示器に図柄遊技の映像が表示開始されることに基づいて計時動作を開始する計時手段と、 前記特別演出判定手段が今回の図柄遊技で特別演出の映像を表示しないと判定している状態であって前記計時手段の計測結果が前記図柄表示器に図柄遊技の映像が表示されている表示中となるように予め決められた検出期間に属している状態で前記操作子が操作されることに基づいてカウンタを更新し、前記操作子が今回の図柄遊技の検出期間内で操作された操作回数をカウンタの更新結果に基づいて検出する操作回数検出手段と、 前記特別演出判定手段が今回の図柄遊技で特別演出の映像を表示しないと判定している状態であって前記計時手段の計測結果が検出期間に属している状態で前記操作子が前回に操作されてから今回に操作されるまでの時間的な間隔である操作間隔を前記計時手段の計測結果に基づいて検出する操作間隔検出手段と、 前記特別演出判定手段が今回の図柄遊技で特別演出の映像を表示しないと判定している状態で前記計時手段の計測結果が検出期間の終期に到達することに基づいて前記操作回数検出手段の検出結果が予め決められた3回以上の操作回数判定値に到達しているか否かを判定する操作回数判定手段と、 前記特別演出判定手段が今回の図柄遊技で特別演出の映像を表示しないと判定している状態で前記計時手段の計測結果が検出期間の終期に到達することに基づいて前記操作間隔検出手段の検出結果として予め決められた2個以上のものが存在する場合に前記操作間隔検出手段の検出結果のそれぞれが予め決められた操作間隔判定範囲に属しているか否かを判定する操作間隔判定手段と、 前記操作回数検出手段の検出結果が操作回数判定値に到達していると判定された場合であって前記操作間隔検出手段の検出結果のうち予め決められた1個以上の設定個数のものが操作間隔判定範囲に属していると判定された場合には今回の図柄遊技で前記操作子が予め決められた特定パターンで操作されたと判定し、前記操作回数検出手段の検出結果が操作回数判定値に到達していると判定されなかった場合には今回の図柄遊技で前記操作子が特定パターンで操作されなかったと判定し、前記操作間隔検出手段の検出結果のうち設定個数のものが操作間隔判定範囲に属していると判定されなかった場合には今回の図柄遊技で前記操作子が特定パターンで操作されなかったと判定する操作パターン判定手段を備え、 前記特別演出判定手段は、 前記操作子が今回の図柄遊技で特定パターンで操作されなかったと判定された場合には次回の図柄遊技で特別演出の映像を表示することを予め決められた通常確率で判定し、前記操作子が今回の図柄遊技で特定パターンで操作されたと判定された場合には次回の図柄遊技で特別演出の映像を表示することを通常確率に比べて高い高確率で判定することを特徴とするパチンコ遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 326Z
Fターム (3件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088EB58
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-406403   出願人:株式会社三共
審査官引用 (3件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-248069   出願人:アルゼ株式会社
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-086116   出願人:サミー株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-107611   出願人:アルゼ株式会社

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